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「世代別」愛犬がなりやすい病気ランキング|事前に知って健康管理!

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愛犬の病気予防に役立てよう!

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犬種や生活環境、季節など、犬が病気になる要因はさまざまです。その中でも、免疫力の低下や老化、活動性の大小にかかわる『年齢』は、特に病気と密接な関係にあります。「どの病気が何才くらいでなりやすいか」を事前に知っておくことで、愛犬の健康寿命を延ばすことにつながるかもしれませんよ。

今回は、2015年11月号『犬の病気別なりやすい年齢ランキング』から、「愛犬がなりやすい病気ランキング」を年齢別に見てみましょう。

子犬期(1才未満)になりやすい病気

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3位:皮膚の病気
皮膚の免疫機能が完全でない1才未満の頃は、ブドウ球菌やニキビダニ、皮膚疥癬(かいせん)、真菌・寄生虫など、感染症による皮膚の病気が多く見られます。食べ物や花粉などのアレルギー性皮膚炎にも注意が必要です。

2位:胃腸の病気
免疫機能がまだ不安定な子犬期は、腸内寄生虫やウイルスへの抵抗力が低い年齢です。新たな飼い主さんとの出会いなどで生活環境が変化すると、ストレスで胃腸に不調をきたしやすくなることもあります。

1位:寄生虫の病気
母犬の胎盤を通して子犬に感染する回虫は、ペットショップで感染が広がっているケースもあります。家族に迎え入れた時点ですでに回虫に感染しているかもしれないので、下痢や血便、嘔吐、食欲不振などの症状がみられたら獣医師へ相談しましょう。

成犬期になりやすい病気

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成犬期:前半(1~3才)

3位:胃腸の病気
子犬期に引き続き、胃腸の病気には気を付けましょう。胃の粘膜が炎症を起こす胃腸炎や胃潰瘍、食べ過ぎが原因の胃拡張などにも要注意です。

2位:耳の病気
免疫力が出来上がっていない成犬期前半は、黄色ブドウ球菌などの細菌や、マラセチアなどの真菌による感染性の「外耳炎」になりやすいといわれています。慢性化すると「中耳炎」「内耳炎」の原因になるので注意が必要です。

1位:皮膚の病気
子犬期やシニア期ほどではないですが、免疫機能がまだ出来上がっていない成犬期前半の犬も、皮膚の病気は多い傾向にあります。細菌や寄生虫による、感染性の皮膚の病気に注意してください。

成犬期:後半(4~6才)

3位:泌尿器の病気
遺伝的に代謝障害がある傾向の犬種にできやすい結石。年齢を問わずできるため、4~6才の成犬期の犬でも尿石症を発症するケースがあります。食事内容の見直しや、水分を多く摂らせるなどの健康管理が必要です。

2位:皮膚の病気
子犬期、成犬期前半に引き続き、皮膚の病気には注意が必要です。特にシー・ズーやパグ、フレンチ・ブルドッグなどの皮膚がべたつきがちな犬種は、かゆみやフケ、脱毛などを伴う「脂漏症(しろうしょう)」に気を付けましょう。

1位:胃腸の病気
犬の免疫力は4才くらいで出来上がるといわれています。成犬期後半頃になると感染性の病気リスクが低くなり、今までかかった病気の症状も落ち着いてくる傾向があります。しかし、胃腸炎などの病気は食べ物やストレスからくる場合が多いので、年齢を問わず注意が必要です。

シニア期になりやすい病気

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シニア期:前半(7~9才)

3位:骨・関節の病気
ラブラドール・レトリーバーやゴールデン・レトリーバーといった大型犬は、前足に負担がかかりやすいため関節炎のリスクが高く、ポメラニアンやチワワなどの小型犬は、骨が細いため骨折が心配されます。また、運動不足による肥満が原因で骨に負担がかかるケースもあるので、ダイエットフードなどを検討してもよいでしょう。

2位:泌尿器の病気
結晶ができやすい体質の犬は、これまで体内で少しずつできていた結石が、膀胱の粘膜を傷つけた状態になる頃です。そこから細菌に感染し、慢性膀胱炎を発症するリスクが高くなるのがシニア期前半です。

1位:歯・口腔の病気
年齢を重ねるほど歯垢や歯石がたまりやすくなります。そして同時に免疫力が下がり始めるシニア期前半は、細菌に感染しやすくなり、歯周病をはじめとする歯・口腔内の病気にかかりやすくなります。

シニア期:後半(10才以上)

3位:心臓の病気
10才以上になると足腰が弱り、運動不足から体型が肥満へと変化するなる犬が多いようです。老化による心臓の機能低下に加え、肥満体型になることで心臓へ負担がかかりやすくなり、心臓病のリスクが高くなります。

2位:目の病気
年齢を重ねると、犬も人と同じように目の機能が衰えてきます。ドライアイや白内障、緑内障などの病気を抱えやすくなるでしょう。今まで出ていなかった症状を発症する場合もあります。

1位:悪性腫瘍(がん)
がんは圧倒的に10才以上の犬の発症率が高い病気です。獣医学の進歩や栄養面の向上、飼い主さんの知識向上により犬の寿命が延びた半面、犬の高齢化が進みがんを発症する犬が多く見られるようになりました。

このランキングは、あくまでも年齢別に見た「なりやすい病気」の順位付けです。犬種や生活環境、犬の性格によって、これらの病気以外にかかる可能性も十分にありますので、異常を感じたら獣医師へ相談して、愛犬の健康寿命を延ばしましょう。

参考/「いぬのきもち」2015年11月号『犬の病気別なりやすい年齢ランキング』(監修:ノヤ動物病院院長 野矢雅彦先生)
文/HONTAKA
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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