犬が好き
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【獣医師監修】知ってた? 犬ってみんな人(犬?)見知りだった!
ほかのコは社交的なのに、なんでうちのコは……と悲観的になっている人もいるかもしれませんね。
なぜ人見知りをしてしまうのか、どんな原因があるのか、改善はできるのかなど、気になる疑問を獣医師さんに解説してもらいました!
犬はもともと人見知りをする動物
「そもそも犬は、みんな人見知り(犬見知り)をする動物なんですよ」
「もともと犬は、生後90日ぐらいまで巣穴で過ごします。そこには、きょうだいか母親しかいません。
仔犬はその間、見るもの、触れるものを『仲間』または『餌』としか認識しません。ヨチヨチの仔犬が威嚇したり、怯えるといった行動をとらないのはこのためです。
そうして90日を巣穴で過ごした後、母親から初めて外へ出ることを許されます。そこで初めて見るもの、触るものが『敵』になるわけです。
つまり、犬にとって見知らぬ人や犬は『飼い主以外の生物』であるうえに、『怖い対象』なのです。
そういった怖い対象と対峙したときに見せる態度が『人見知り』だといわれており、犬の人見知りは『恐怖ゆえの行動』であるといえるのです」
人見知りする犬としない犬、違いはどこから?
「巣穴から出るまでの間、つまり生後90日までに見るものは怯えの対象にならないのですから、この時期にどれだけ経験をさせてあげられるかによって差が生まれると考えられます」
「そうですね。いろんな人間、生活音、トリミングなどなど、この時期に経験したことは怯えの対象になりませんから」
持って生まれた性格もあるため、無理に改善しなくてもよし!
「犬にも人間と同じく、持って生まれた性格があります。もともと怖がりのコに無理に人見知りを克服させようと思っても、できないこともあるということを飼い主さんが理解するのも必要です」
「大事なのは、犬にストレスを与えないで必要なしつけをすることです。すぐにできないからといって叱るのではなく、褒めながらおやつを上手に使って慣らしていくといいですよ」
仮に人見知りなコに育っても、それもそのコの個性。人見知りな一面はあるけれど、ほかにいいところを見つけて褒めて育ててあげたいですね!
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/凜香
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