親知らずを抜いた痛みで横になる飼い主さんに、愛犬が“優しさ”あふれる行動を取る一幕がありました。
こちらは、Instagramユーザー
@emaemagram3さんの愛犬、
ビション・フリーゼのエマくん(取材時3才)です。
この日、親知らずを抜いた痛みで横になっていたという飼い主さん。エマくんは横になっている飼い主さんの存在に気が付くと、なんと
ソファの上に置いてあった毛布を口にくわえて持ってきてくれたのです。
毛布を持ってきてくれたのは飼い主さんへの“優しさ”?
飼い主さん:
「ふだんから子どもが寝ているときなどに毛布をかけてくれる犬なんですが、このときは私に持ってきてくれたんです。おかげで親知らずを抜歯した痛みも和らぎました。
どんな気持ちでこの行動を取ったのか、もしエマが話せるのなら聞いてみたいですね! 飼い主としてはエマの“優しさ”だと思いたいですが(笑)」
そんな飼い主さんへの“優しさ”あふれるエマくんの行動をおさめた動画は、Instagramに投稿されると2.2万件以上の「いいね!」を集めるなどして、大きな反響を呼びました。(2024年4月現在)
飼い主さん:
「エマの行動に対して『優しいー』といったコメントをいただくなど、今回のInstagramの投稿への反響はとても大きかったです」
実はエマくんには、一緒に暮らすポメラニアンのハルくん(写真左上・取材時1才)という、“よき相棒”がいるとのだとか。
しかし、性格は全然違うタイプだそうで、このときも毛布を持ってきてくれたエマくんとは対照的に、ハルくんはソファの上でマイペースに過ごしていたようです。
そんなハルくんの姿について飼い主さんは「薄情さに癒やされる」とコメント。結果的に2匹の愛犬に“痛みを和らげてもらった”飼い主さんは、改めて「犬のもつ力は偉大」と感じたようです。
写真提供・取材協力/
@emaemagram3さん/Instagram
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/仲田陽子