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先住犬の行動を元保護犬が“まねっこ” 帰宅した飼い主を出迎える2頭の仲良しな「ひょっこり」にキュン!
飼い主さんの家は、2階にリビングがあるのだそう。2頭は、飼い主さんが出かけるときの「お見送り」と帰ってきたときの「お出迎え」の際に、毎回このような姿を見せるといいます。
「今日の2階の様子はどうかな?」と、毎日帰宅後に2階を見るという飼い主さん。いつも2頭がそろって1階を見つめてくれるため、「『待っててくれてありがとう!』という気持ちが大きいです」と話しています。
先住犬・まろちゃんが先に始めた行動だった
「姉犬・まろはパテラの持病があるので、階段の上り下りは飼い主による抱っこです。抱っこが当たり前なので、自分で降りようとすることはありません。
妹犬・なのは元保護犬ということもあり脱走の心配があるので、『散歩に行くとき以外は1階に降りてはダメ』としつけをしようと考えていました。でも、まろの真似をするようになったのでしつけもいらず、いつの間にか2頭そろって1階をのぞくようになりました。
なのはまろの姿を見てのぞくことを学び、本当の姉妹犬みたいで微笑ましいです」
まろちゃんとなのちゃんは、「本当の姉妹犬」のような関係性に!
「困り顔」がチャームポイントだといい、犬友さんからよく「今日も困ってるね〜(笑)」と言われているそうです。
また、“お調子者”でもあるとのことで、まろちゃんの大切なおもちゃを何個も破壊して、まろちゃんに怒られている……ということもあるようです。
「トライアル2日目のなのはよだれがダラダラで、『超緊張!』という感じで不安でしたが、数日すると2頭は仲良く“ワンプロ”を始めました。なのが家のルールを破ると、まろは甘噛みしたり吠えたりしながら『ダメだよ』と教えているような姿も見られました。
普段は一緒の格好をしながら寝たり、まろがなののしっぽを枕にしてゴロゴロしたりしています」
2頭の愛犬は「元気をくれる存在」
かけがえのない存在となっている2頭へ、飼い主さんはこんな思いを語っています。
「まろは食物アレルギーとパテラの持病があり、体調を崩している時期が長かったので、毎日元気に過ごしてほしいという気持ちがとくに強いです。元保護犬のなのには、安心できる環境ですくすくと育ってほしいという気持ちがあります。
これからも2頭仲良く、元気に過ごしてくれたら飼い主は幸せです。2頭を連れてまだ旅行に行ったことがないので、今後は旅行デビューもしてみたいですね」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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