犬が好き
UP DATE
「起きるとちびっこギャング」のようだった生後3カ月の子犬→9才の現在、見た目も中身も「イケワン」に成長

この写真は、生後3カ月のリックくんを家族にお迎えして間もない時期に撮影したそう。完全無防備な“ヘソ天”姿で熟睡しており、まだ子犬のあどけなさが可愛らしい一枚です。
「起きるとちびっこギャング」だった子犬時代

「お迎え当時のリックは、とにかくやんちゃなコでした。子犬から育てること、柴犬を飼うことも初めてだったので、不安でいっぱいの時期でした。
甘噛みがすごく、おもちゃを壊したりなどてんやわんやな日々でしたが、このとき天使の寝顔を見せてくれてホッとし、キュンとして撮った記憶があります」

リックくんは9才に! どんなコに成長した?

見た目はシュッとしているけれど、内面は「おっとりマイペースな性格のコ」になったというリックくん。おとぼけな一面もあり、飼い主さんは「ドッグランに行くと、よく暴走してくるほかのわんちゃんにぶつかってしまいます(笑)」と、クスッと笑えるエピソードを話しています。

どのようなきっかけで変化が見られるようになったのでしょうか。
「しつけ教室に通ったんです。そこで引っ張り癖を直し、飼い主との関係性の再構築もしました。そのおかげで、ドッグカフェでは足元でフセができるなど、とにかくおりこうなコに成長しました」

「リックは山が好きで、家族で山登りに行くと必ず先頭を歩き、一番後ろでヒーヒー言いながら歩いている私のことを時々振り返って確認してくれるんです。その視線を感じるたびに、幸せな気持ちになります」
リックくんは「よきパートナーであり、かけがえのない存在」に

飼い主さんにとって、リックくんはどのような存在となっているのでしょうか。
「リックは大切な家族です。私たち夫婦は残念ながら子どもに恵まれませんでしたが、リックのことは子どもとは思っていません。よきパートナーであり、かけがえのない存在です。リックには支えられています。
お互いに依存しすぎずに自立したなかで、楽しく暮らしていきたいと思っています。ひとりよがりなわがままな愛情ではなくて、リックのことを尊重した関わりをしていきたいです」
「出会ってくれて家族になってくれて、本当にありがとう」

「リックがいないと生きていけないような弱い人間にならないように、いつかはくる別れも視野にいれて、精一杯の愛情を注いでいきたいです。リックちゃん、出会ってくれて家族になってくれて、本当にありがとう」
取材・文/凛香
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
UP DATE