犬が好き
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保護施設で出会った子犬と家族になり、6年が経過→「いてくれるだけで幸せを感じさせてくれる」存在へと成長!
飼い主さんに話を聞くと、撮影したのはチョコくんが生後4カ月のころだそう。チョコくんが覚えたてのオスワリを人のサポートなしで成功させた場面だったといいます。
得意げな様子でオスワリをするチョコくんを見て、飼い主さんはこんなことを思ったそうです。
「オスワリを成功させたチョコを見て、『犬はおやつ1つだけでもこんなに真面目になれるんだな』と感心しました。そしてなにより可愛かったです!」
チョコくんとの出会い
話し合いを重ねるなかで、幼少期にミックス犬を飼っていたという父の「雑種犬もいいよね」の言葉を聞いて、保護犬をお迎えする案が出たといいます。
そして家族みんなで犬の保護施設に足を運ぶことになり、そこでチョコくんと出会ったのでした。
「当初、私と母は違うコが気になっていましたが、そのコはほかのおうちに行くことに。別のコを選ぼうとしたときに、1番おとなしいコが父の指をなめたんです。それが、チョコでした。
父は昔飼っていた雑種犬によくなめられていたらしく、昔を思い出してチョコを飼いたくなったそうです。『このコがいい』という父の希望もあり、チョコをお迎えすることになりました。
今となっては、保護施設に行くと決まった時点でチョコとの縁ができていたのかなと思います」
チョコくんをお迎えして6年が経過 一緒に暮らすなかでさまざまな成長が!
家の中でも散歩中も走り回ったりと体力がスゴかったといい、「チョコに合わせて走りすぎて、筋肉痛になった日もあります(笑)」と飼い主さんは話します。
「人に馴れたことが大きな成長です。最初の3年ほどは、私たちが手を伸ばして届くか届かないかの距離にいて、なでられるのもそんなに好きではなさそうでした。
そんなチョコと向き合い、私自身が犬への接し方を変えてみたりと試行錯誤した結果、チョコは人を好きになってくれたんです。
『なでて』と寄ってくることはなく、あまり甘えない性格ですが、私が疲れていたり泣いてるときには背中やおしりをくっつけたりして寄り添ってくれることも。優しいコに成長してくれたなと感じています」
大切な家族の一員となったチョコくんへの思い
「チョコのおかげで、『ドッグトレーナーになってよりよい暮らしを犬に提供したい』という夢ができました。私の中の一番はチョコであり、いてくれるだけで幸せを感じさせてくれるような、必要不可欠な存在です。
これからチョコはシニア犬になっていきますが、毎日を楽しく過ごせるようにそばで見守りたいと思います」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年12月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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