小さな子どもに「犬!」と言われたことが嬉しかった犬。
飼い主さんと散歩をするファーくん
@faa_zoo
写真は、X(旧Twitter)ユーザー、
@faa_zooさんの愛犬・ファーくん(取材当時12才)が散歩をしているところです。
散歩の途中に帰宅中の親子とすれ違い、お子さんから「犬!」と声をかけてもらったのだとか。写真は、その親子が歩いていった少しあとで、ファーくんに
「じゃあ、帰ろうか!」と声をかけたときの表情だといいます。
飼い主さん:
「
足取りが重いうえ、声をかけてもらうことを期待してまだ散歩を続けたそうな表情をしていたので、おもしろくて撮りました」
お昼寝をするファーくん
@faa_zoo
この様子を飼い主さんがSNSに投稿すると10万人が「いいね」を押すほど話題に(2025年2月20日時点)。フォロワーからも、「人が好きなんですね」「近くにいたら毎日声をかけちゃう」「嬉しかったよね。もう少し散歩してもらってください」という声が届きました。
SNSの盛り上がりに対して、「こんなに反応をいただけるとは、思わなかったです」と飼い主さん。当時のファーくんの様子を、飼い主さんにお聞きしました。
ファーくんが喜んでいると感じた理由
ニコニコの笑顔を浮かべるファーくん
@faa_zoo
喜ぶファーくんを見たときは、「素直に嬉しかった」という飼い主さん。なぜ、飼い主さんはファーくんが喜んでいると感じたのでしょうか? その理由をお聞きしました。
飼い主さん:
「もともと人が好きで、『散歩中に声をかけてもらえた日』と『誰にも会わなかった日』では、なんとなく顔つきが違う気がするんですよね。
今回も小さい子に声をかけてもらったときに、心なしか顔が晴れたように見えました」
人好きな性格が散歩のモチベーションに!
飼い主さんを見つめるファーくん
@faa_zoo
おっとりしていて、人好きな性格をしているファーくん。ですが、12才になった現在は、足腰が弱くなって衰えが見えるようになったといいます。
飼い主さん:
「日によって、散歩もつらそうなときがあります。ですが、声をかけていただいたり、なでてもらえたりすると嬉しそうにするので、近所の人たちには感謝しています」
散歩の途中で声をかけられて喜んでいたファーくん。そのひとことが、ファーくんにとって歩く励みになっているようです。
写真提供・取材協力/
@faa_zooさん/X(旧Twitter)
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年2月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。