「いまだに子犬と間違われる」若々しい元保護犬の柴犬→9年前との比較写真に「若返って羨ましい」と驚きの声！

ちょこんと座る柴犬。

こちらは、X（旧Twitter）ユーザー＠Eb6RwkQKToVu4yjさんの愛犬・柴犬のひなちゃん（取材当時10才）が1才の頃に撮影された写真です。このときはひなちゃんをお迎えしたばかりで、ようやくクレートから出てきてくれたところを写真に収めたといいます。

この写真から9年後、現在のひなちゃんの姿はというと……

散歩をするひなちゃん — 10才になった現在、散歩の休憩中に撮影した笑顔のひなちゃん

散歩の休憩中に元気な笑顔を見せていました。

飼い主さんの投稿によると、ひなちゃんはいまだに｢子犬ですか？｣と言われることがあるのだとか。加齢を感じないひなちゃんの成長に、フォロワーからも「ひなちゃん童顔」「きれいな毛並みですし、かわいいですよね〜」という驚きの声が寄せられました。

若さに心当たりはある？写真を見比べた感想

前足でタッチするひなちゃん — とびっきりの笑顔で飼い主さんの手に前足をタッチするひなちゃん

飼い主さんに、2枚の写真を見比べた感想を伺いました。

飼い主さん：
「飼い主からすると、『現在のほうが、顔がお姉さんになったかな～』と思います」

ひなちゃんが若く見える理由については、心当たりがあるのでしょうか。

飼い主さん：
「一番大きな理由は、体格だと思います。あとは、とにかく落ち着きがなくて元気です。ドッグランで同い年のお友だちと遊ぶときも、どの犬よりも走り回っているので、ほかの犬の飼い主さんに『ひなちゃん元気だねー』と驚かれます。
たぶん、ひな自身が10才だということを忘れているのではないでしょうか（笑）」

ひなちゃんは元保護犬。周囲の人が縁をつないでくれた

ひなちゃんは元保護犬。迎え入れを考えたきっかけは、動物愛護センターの職員さんの一言だったといいます。

飼い主さん：
「自身が動物愛護センターでボランティアをしているのですが、保健所から保護されたひなとは、そこで出会いました。ちょうど先代のコを亡くした頃で、愛護センターの職員さんに『このコ、どうかな？』と言われたのがきっかけです。
ひなと縁をつないでくれた職員さんには、本当に感謝しています」

最後に、ひなちゃんへの思いをお聞きしました。

飼い主さん：
「自分の一部のような存在で、ひながいない生活は考えられないです。外出をしていてもひなが会話に出てきますし、可能な限り一緒に外出したくて犬がOKな場所をよく検索します。ひなよりも私のほうが『ひながいてくれないと落ち着かなくて、ダメだな～』と感じます。寝るときも、ひなに触れていないと寝られないのです（笑）
少々臆病だけれども、慣れるとグイグイくる笑顔のかわいいひなが好きすぎます。

一度人に裏切られているけれども、ひなが『やっぱり、人と暮らすのはいいな』と思い、幸せを感じてくれていたら嬉しいです。いつか来るさよならの時に『うちに来てよかった』『ありがとう』と思ってもらえるように、できることはしたいと思っています。とにかく、ひなには幸せでいてほしいです」

いつまでも子犬のように無邪気な笑顔を見せるひなちゃん。笑顔の秘密は、飼い主さんの深い愛情だったのかもしれません。

写真提供・取材協力／＠Eb6RwkQKToVu4yjさん／X（旧Twitter）
取材・文／小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年4月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
※文中の表現は、飼い主さんご自身の表現に沿っています。