犬が好き
UP DATE
小さくてフワフワだった柴の子犬と家族になって10年 シニア期を迎えた今も“違う意味の可愛さ”があふれる

「小さくてフワフワで、まんまるなしらたまが可愛くて仕方ありませんでした」と話す飼い主さん。どのように成長していくのかワクワクする気持ちと同時に、少し不安も感じていたそうです。
「犬をお迎えするのが初めてだったので、しつけのことや仲良く暮らしていけるのかなど、少し不安がありました。そんな私の気持ちを察したのか、しらたまが少し不安そうな表情をしていて……。
『このコにはもう私たちしかいないんだ』と思うと、全力で可愛がろうと決意を新たにしたことを今でも覚えています」

10才のシニア期を迎えたしらたまちゃんの現在


「最近の散歩では、飼い主より前へ行こうとすることが少し減り、横を歩くようになりました。たまに横目でチラッとこちらを見て、何か確認してくれている感じが愛おしいです。
近年はクッションやソファの上でゆったりする時間が増え、以前よりもなでたり“ヨシヨシ”してあげる時間が増えました。それがとても嬉しいです。
俊敏さは少し落ちたように感じますが、そのゆったりとした動きに風格が漂い、違う意味での可愛さがあふれています」
「信頼関係が深まった」と感じた瞬間も

たとえば、しらたまちゃんは動物病院で診察台に上がると不安げな様子を見せ、飼い主さんの顔を見ながら助けを求めるように寄りかかってくるのだとか。
いつもはツンデレの“ツン”が多めなしらたまちゃんが頼ってくれたりデレてくれる瞬間に、「信頼されているのかな」と強く感じるといいます。
しらたまちゃんは「かけがえのない大切な存在」

「しらたまは毎日の暮らしの中で大きな支えとなっており、そばにいてくれることが当たり前のようになっています。その存在の愛おしさを日々感じ、いつもしらたまのことを考えながら過ごしています。
今はシニア期に入っているので、一緒にいられる時間を一日一日大切にしながら、これからもたくさんの愛情を注いで過ごしていきたいです」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
UP DATE