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保護子犬を迎え、飼い主の人生が激変! シニア期を迎えた10才の今、「最幸のパートナー」に

こたろうくんは保護犬でした。こちらは生後4カ月のころに撮影した姿で、垂れ耳やあどけない顔つきが印象的です。散歩前に撮影したという可愛い一枚について、飼い主さんは次のように話しています。
「写真は、玄関で『今から散歩行くよー』と言っていた場面です。こたは小さいころからお外に出るのが大好きで、『さんぽ』という言葉はすぐ覚えてくれました。当時は、『かわい〜賢い〜』ばかり言っていた気がします(笑)」

飼い主さん家族をメロメロにしていた、子犬のこたろうくん。10年後の姿とは……。
こたろうくんは10才に! 白髪も増えたけれど、その変化も愛おしい

「パピーのころと比べると目の周り、口の周りの毛色が本当に薄くなりました。白髪も多くなった印象です。
病気知らずなコでしたが、最近は皮膚に膿皮症がちょこちょこ出るようになってしまい、薬浴を頑張っているところです。大変ですが、こたとのコミュニケーションのひとつにもなっていて、楽しくシャンプーをしています!」

「散歩中に『こっちは行きたくない』などの主張をするようになり、それがまた可愛いです。パピーのころはしつけのためにわがままは通さずにきていましたが、今は『わかったよー。じゃあ、こっち行くのやめよう』と、ついつい甘やかしてしまいます(笑)
家族のことを信頼してくれてるのが本当に伝わってきて、愛しくてたまらないです」
こたろうくんと家族になって10年 飼い主さんが今思うことは

「こたがうちに来て半年ぐらい経ったときに、こたが牙を剥いてくることがあったんです。『このままじゃいけない!』と一緒にトレーニングを頑張り、そのときに通信教育で家庭犬トレーナーの勉強もしました。
『せっかく資格をとったのだからなんとか活かしたい』と、私は動物病院で働きだすことに。今は愛玩動物看護師の国家資格を取得し、動物看護師として働いています。こたが来てくれなかったら動物病院で働くことも、愛玩動物看護師の資格を取ることもありませんでした」

「私が疲れて横になっていると、こたはいつの間にかそばにきて寄り添ってくれます。愛おしくて大好きで、ずっとずっとそばにいてほしいです。
大型犬なので短命と言われがちですが、『覆すよー』といつもこたと話しています。『まだまだそばにいてよー』と毎晩話してから寝ています。こたにとって、最幸の犬生を過ごせるようにしていきたいです」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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