犬が好き
UP DATE
「やんちゃで大変な時期もあった」保護子犬を同時に迎え入れて10年後→仲よく過ごす2頭にほっこり「なくてはならない存在」に
飼い主さん:
「いたずら好きな性格の2頭なので、起きているときはダンボールをかじったり、畳を掘ったりと悪事の限りをしていました(笑)
そんなときに、『静かだな~』と思ってそっとのぞくと、2頭並んでベッドに入り昼寝していたのです」
かわいい寝姿にほっこりします。
保護犬だった蘭ちゃん・桜ちゃんとの出会い
飼い主さん:
「わが家には先住犬がいまして、その犬も保護犬でした。その犬に妹を迎えたく探していたところ、同じ団体で子犬がいることを知り、お見合いに行きました。初めは『1頭だけにしよう』と思っていましたが、蘭と桜のどちらかを選べず、『2頭とも引き取ります』と言ってしまいました」
迎え入れ当初は、やんちゃだった蘭ちゃんと桜ちゃん
飼い主さん:
「『ケージから出せ~』と吠えるし、出したら畳を掘る始末。
おしっこやウンチを踏み潰して、その上でわんプロを始めることもありましたし、床に落ちた郵便物を2頭で引っ張り合いっこしてビリビリにすることもありました。
オモチャなどは1日で破壊。サークルは飛び越える。壁紙は剥がす。ベッドは掘る。とにかく、ありとあらゆるものを破壊され、冒頭の写真のベッドも3日で壊されました……。
今となっては懐かしい思い出です。起きているときは嵐のようでしたが、寝ているときは本当にかわいくて、天使みたいでした(笑)」
10才になった現在は?
飼い主さん:
「最近は“犬連れOK”の場所が増えてうれしいです。春はキレイなお花を見に行き、夏は海まで出かけ、秋は紅葉を楽しんで、冬は家でぬくぬく過ごして四季を楽しんでいます。
2頭同時に育てているので大変だったこともありますが、喜びや楽しみはそれを上回ります。何よりも、蘭と桜が、姉妹で一緒に過ごすことを楽しんでいるような気がします」
「蘭と桜は、私にとって子どものような存在であり、孫のような、妹のような、友だち(親友)のような、なくてはならない存在です。なんと表現したらいいかわかりませんが、とにかく愛しくて大切な存在です」
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
UP DATE