犬が好き
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おっさん×柴が愛おしい！ドラマ『柴公園』の撮影現場に潜入＜前編＞
主人公は『いぬのきもち』の愛読者という、犬好きによる犬好きのための犬好きのドラマが始まりました！
主要キャストを演じる渋川清彦さん、大西信満さん、ドロンズ石本さんの3人が、ドラマの魅力と意気込みを語ってくれました。
今回は、インタビュー前半の内容をお送りします。
主要キャストを演じる渋川清彦さん、大西信満さん、ドロンズ石本さんの3人が、ドラマの魅力と意気込みを語ってくれました。
今回は、インタビュー前半の内容をお送りします。
「飼い主あるある」に共感しまくってください！
（↑左から、大西信満さん、渋川清彦さん、ドロンズ石本さん）
――タイトルに「柴」とあるだけで、犬好きとしてはワクワクしてしまうのですが、ズバリどんなお話なのですか？
渋川 全話を通して軸となるストーリーがあるわけではなく、愛犬を連れて公園に散歩に来た僕らがダラダラとしゃべり続けて、なんとなく進んでいくという感じです（笑）。
大西 そう、僕らのむだ話と、それにつきあう柴たちの実況中継ともいえるもので。
石本 そのなかに出会いがあったり、考えさせられることがあったりと、ゆるいけれど深いんですよ、これが。
渋川 全話を通して軸となるストーリーがあるわけではなく、愛犬を連れて公園に散歩に来た僕らがダラダラとしゃべり続けて、なんとなく進んでいくという感じです（笑）。
大西 そう、僕らのむだ話と、それにつきあう柴たちの実況中継ともいえるもので。
石本 そのなかに出会いがあったり、考えさせられることがあったりと、ゆるいけれど深いんですよ、これが。
――なるほど、皆さん3人の掛け合いが最大の見どころなのですね。
渋川 だからセリフがものすごく多くて長いんです。最初に脚本を読んだときは仰天しましたね。
大西 たしかに。でも、本（脚本）自体はすごくおもしろくて、全10話分を一気に読んでしまいました。毎回たわいもない世間話から、壮大なテーマへと発展する独特の流れはすごいなと思います。
石本 ここに犬たちが加わると、会話がより映えるんですよ。犬たちが、おっさんの面倒臭さや油ギッシュさを、かなりやわらげてくれています（笑）。
渋川 だからセリフがものすごく多くて長いんです。最初に脚本を読んだときは仰天しましたね。
大西 たしかに。でも、本（脚本）自体はすごくおもしろくて、全10話分を一気に読んでしまいました。毎回たわいもない世間話から、壮大なテーマへと発展する独特の流れはすごいなと思います。
石本 ここに犬たちが加わると、会話がより映えるんですよ。犬たちが、おっさんの面倒臭さや油ギッシュさを、かなりやわらげてくれています（笑）。
ハプニング続出も楽しい犬たちとの撮影
(C)2019「柴公園」製作委員会
（↑ヒロインのポチママ役は桜井ユキさん。渋川さん演じる、独身ひとり暮らし役のあたるパパとの関係も気になるところです。登場人物それぞれが愛犬を通して人間関係を深めていくところも見もの）
――飼い主役だけに愛犬とセットで登場するシーンが多いわけですが、犬といっしょの撮影はいかがですか？
石本 僕はかなり助けてもらっています。さちこ役のななちゃんがかわいすぎて、演じながらついなでなでしちゃうんですが、それが自然な動きにつながっている気もしますね。
大西 僕の愛犬役のくぅちゃんは、このドラマがデビュー作だったこともあり、最初はカメラが回ると固まっちゃってました。でも、“それも日常だよな”とハプニングを楽しめるようになってから、不思議とうまくいくように。俳優犬（？）として、くぅちゃんが日々成長していくさまを見守るのも楽しみで。
渋川 待ち時間も犬と過ごせるから苦じゃないよね（笑）。現場がなごやかで楽しいのは、やっぱりこのコたちがいてくれるから。
石本 僕はかなり助けてもらっています。さちこ役のななちゃんがかわいすぎて、演じながらついなでなでしちゃうんですが、それが自然な動きにつながっている気もしますね。
大西 僕の愛犬役のくぅちゃんは、このドラマがデビュー作だったこともあり、最初はカメラが回ると固まっちゃってました。でも、“それも日常だよな”とハプニングを楽しめるようになってから、不思議とうまくいくように。俳優犬（？）として、くぅちゃんが日々成長していくさまを見守るのも楽しみで。
渋川 待ち時間も犬と過ごせるから苦じゃないよね（笑）。現場がなごやかで楽しいのは、やっぱりこのコたちがいてくれるから。
※インタビュー後半では、俳優さんたちと愛犬役の犬との関係性や、ドラマの見どころについてもお聞きしました。後編の記事をどうぞお楽しみに♪
主要キャスト
あたるパパ×あたる
渋川清彦（しぶかわ・きよひこ）
1974年生まれ、群馬県渋川市出身。モデルとして活動後、1998年に俳優デビュー。数々の作品で圧倒的な存在感を発揮し、2015年『お盆の弟』『アレノ』で第37回ヨコハマ映画祭主演男優賞を受賞
1974年生まれ、群馬県渋川市出身。モデルとして活動後、1998年に俳優デビュー。数々の作品で圧倒的な存在感を発揮し、2015年『お盆の弟』『アレノ』で第37回ヨコハマ映画祭主演男優賞を受賞
あたるはこんな犬
「あたるは四歳の赤柴（茶）のオスで、人間でいうと３０前後くらいの年齢ですかね。精神年齢はもう少し下に感じますが、まさに男盛りで元気で好奇心旺盛です。たまに年上の犬に怒られ分かりやすくへこみます。けど、まわりに女の子しかいないのですぐ元気になります。甘えん坊で可愛いやつです。（清川さん談)」
「あたるは四歳の赤柴（茶）のオスで、人間でいうと３０前後くらいの年齢ですかね。精神年齢はもう少し下に感じますが、まさに男盛りで元気で好奇心旺盛です。たまに年上の犬に怒られ分かりやすくへこみます。けど、まわりに女の子しかいないのですぐ元気になります。甘えん坊で可愛いやつです。（清川さん談)」
じっちゃんパパ×じっちゃん
大西信満（おおにし・しま）
1975年生まれ。2003年、初主演映画『赤目四十八瀧心中未遂』で多くの映画賞を受賞。以降も映画を中心に活動し、『キャタピラー』『さよなら渓谷』など、話題の作品への出演が続く
1975年生まれ。2003年、初主演映画『赤目四十八瀧心中未遂』で多くの映画賞を受賞。以降も映画を中心に活動し、『キャタピラー』『さよなら渓谷』など、話題の作品への出演が続く
じっちゃんはこんな犬
「天真爛漫で撮影への気遣い一切ナシ、連日幸せに振り回されております。君はネコか！と皆を困惑させつつも笑顔にしてくれるうちの子の大活躍を、どうぞご期待ください。（大西さん談）」
「天真爛漫で撮影への気遣い一切ナシ、連日幸せに振り回されております。君はネコか！と皆を困惑させつつも笑顔にしてくれるうちの子の大活躍を、どうぞご期待ください。（大西さん談）」
さちこパパ×さちこ
ドロンズ石本（どろんず・いしもと）
1973年生まれ。お笑いコンビ『ドロンズ』を経て、現在はドラマや舞台などの俳優業でも活躍中。昨年はドラマ『この世界の片隅に』（TBS系）で主人公の父親役を好演し、話題を呼んだ
1973年生まれ。お笑いコンビ『ドロンズ』を経て、現在はドラマや舞台などの俳優業でも活躍中。昨年はドラマ『この世界の片隅に』（TBS系）で主人公の父親役を好演し、話題を呼んだ
さちこはこんな犬
「マイペースで、食いしん坊。誰にでも良い顔をして、可愛がられる天才ですね。とにかく可愛くて、煩くても、ガヤガヤしてても、眠たい時は寝る。食べたい時は甘える。でも仕事はしっかりとする。完璧ですね。こんな生き方に何気に憧れる自分も居ます(笑) 三匹の中でも、一番言うことを聞くと思いますよ。あれ？親バカかな？(笑) （ドロンズ石本さん談)」
「マイペースで、食いしん坊。誰にでも良い顔をして、可愛がられる天才ですね。とにかく可愛くて、煩くても、ガヤガヤしてても、眠たい時は寝る。食べたい時は甘える。でも仕事はしっかりとする。完璧ですね。こんな生き方に何気に憧れる自分も居ます(笑) 三匹の中でも、一番言うことを聞くと思いますよ。あれ？親バカかな？(笑) （ドロンズ石本さん談)」
『柴公園』
古い街に突如建ったタワマンに越してきた新参者にして「柴の飼い主」であることが共通点のおっさん3人。お互いの名前も知らない3人がダラダラと繰り広げるおしゃべりを中心に繰り広げられる新感覚のドラマです。連続ドラマに続き、6月14日には映画公開も決定！ ドラマは2019年1月よりテレビ神奈川、TOKYO MX、テレ玉、ちばテレほか全国10局以上で放送。
(C)2019「柴公園」製作委員会
(C)2019「柴公園」製作委員会
※「いぬのきもち」2019年2月号『ドラマ『柴公園』の撮影現場に潜入！この組み合わせが今、新しい!?『おっさん』×『柴』がひたすら愛おしいドラマ、できました！』（取材／高城直子）より抜粋
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