能登半島の先端を目指して進み、珠洲市へとやってまいりました。
奥能登塩田村
500年前と変わらぬ方法で塩を作っているそうです。そう聞くだけで美味しく感じます。いやいや、本当にまろやかで美味しいので、お土産用にたくさん購入しました。
マロたんも飼い主もコートがいらない12月の奥能登の海岸です。母と「10月ぐらいに感じるね」と話しながら青空の珠洲を進みます。
聖域の岬(珠洲岬)
わんこもOKな空中展望台や展望台から遊歩道があり青の洞窟へと続いています。※有料(洞窟内はわんこNG)。わたしは高所恐怖症なので行きませんでした。怖い!
ちらっと写っているのは、あの予約が取れないと有名な「ランプの宿」です。
パワースポットと言われるだけあって海の色が美しいです。マロたんもたくさんのパワーを浴びて、もっともっと幸せになれますように。
和倉温泉
お次は、和倉温泉にやって来ました。総湯前のわくたまくんにご挨拶。昨年は雨でマロたんの顔が冴えませんでしたが、今年はわくたまくんに負けない笑顔で撮影できました。
和倉温泉は、白鷺が発見したと言う伝説があるそうです。なので、わくたまくんのバッグの中にも白鷺のたまごが入っています。
和倉温泉シーサイドパークで顔ハメてみました。
これを書いている今になってわくたまくんのモニュメントがたくさんある「わくたまくんパーク」に行くのを忘れていたことを思い出しました。マロたんと撮りたかったのに(´;ω;`)
小粋なお宿 花ごよみ
今宵のお宿は、母のお気に入りの花ごよみさんです。わんこは10kgまでの小型犬のみです。マロたんギリギリ…。女将さんと仲居さんに「大きいねぇ」と笑われましたが、「マロンちゃんは本当におとなしいねぇ」と受け入れていただだけました(=´▽`=)
※花ごよみさんはペット大歓迎なお宿ではなく、あくまでもペットも泊まれる温泉旅館です。ご予約時に条件等ご確認ください。
量より質プランにしたところ、量も質もとんでもないご馳走が次から次へと運ばれ、食べるのに夢中で写真がありません。しかし、普段は白身のお魚を食べないマロたんが、ノドグロだけは何度も催促したことだけはお伝えしたい。わんこも美味しいものはわかるんですよね。
「ノドグロ…おいしい…Zzz」
大満足なマロたん、朝までぐっすりでした。花ごよみさんは、静かなお宿。マロたんも飼い主も落ち着いて過ごせるのが母のお気に入りポイントです。
翌朝のお散歩も輪島温泉シーサイドパークに行きました。霧で覆われた海に差し込む朝日が幻想的で美しかったです。こういうのを気嵐って言うんですよね?(間違っていたら教えてください…)デジカメを持っていかなかったことを後悔しました。
能登島
花ごよみさんをチェックアウトし、帰路に着く予定でしたが、朝の幻想的な風景が忘れられず、能登島へ行くことにしました。
能登島マリンパーク海族公園にて。
ああもう腕がなさすぎて美しさを撮影することができない。悔しい。
これでどうだ。どうだと言われましてもねぇ、奥さん。ほんの一部でも能登の美しさが伝わったら良いなと思います。
七尾マリンパーク
それでは、帰路を進みます。
隣接する道の駅「能登食祭市場」でお土産を買おうと思っていたのに、冬季期間は火曜日がお休みでした。リサーチ不足。゚(゚´Д`゚)゚。
でも、我々にはまだあの場所が残っている!
氷見漁港場外市場 ひみ番屋街
母がお土産を選んでいる間、マロたんは金箔ソフトクリームに釘付けになっていました。(金箔のところを少し舐めさせました・笑)
マロたんの能登半島の旅、ここで終わりでも良いのですが、お天気に恵まれているのでもう少し続けます。
道の駅「雨晴」
平成最後の女子旅のゴールは、12月の日本海とは思えないほどの天気と穏やかな波の富山県高岡市の雨晴とします。旅行中に雨にふられたことは無かったのに、こちらを出発しようと車のエンジンを掛けた途端、雨が振り始めました。これで能登半島とはお別れです。
旅を終えて
背脂…(苦笑)
今回の旅は、天候にも恵まれ、人に恵まれ、とても良い旅でしたが、おうち大好きなマロたんにとって「旅」とは、そんなに楽しいものではないかもしれません。しかし、たくさんの人々に「かわいい!」と声を掛けてかまってもらえるのは、とてもうれしそうでした。なにより大好きな”ばぁば”が喜んでいたことを、マロたんもきっとわかってくれている!と信じ、またいつか一緒に旅に出ようと思います。
それにしてもノドグロ美味しかったなぁ。来年も能登行っちゃおうかな(*´ェ`*)