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かわいすぎるおばあちゃん犬のルーツは【連載】おばあちゃん犬がやってきた 第15回

こんにちは。2匹の犬、2匹の猫と共に暮らし、二児の母でもあるtamtamです。

我が家は新しい家族として、15歳のおばあちゃん犬、シロさんを迎えました。
シロさんと出会ったときすでにシニアだったので、私はシロの生い立ちは全く知りませんが、見たとおりの雑種です。

かわいすぎる雑種のルーツはいかに


ただ、中身だけでなく外見まで可愛すぎるシロさん。

雑種を飼ったことのある人なら、愛犬のルーツについて、一度は考えたことがあるかもしれません。
私はたまに『シロさんは一体何の雑種なんだろう?』と考えます。
このどうしようもない親バカは、いつも考えてしまうのです。きっと遺伝子に素晴らしいDNAが紛れ込んでいるに違いない!と。


健康診断でまさかの判明

シロさん、ご老体なので健康診断は欠かせません。
もちろんお年もお年なので、健康と呼べる身体でもありません。あちこちに病気があって、定期的に動物病院へ通っているシロさん。

血液検査の結果、血小板の数値が低く重い病気の疑いがあったようですが、どうやらそういう体質のようです。
※あくまでシロさんの場合です

ひとまず大きな病気ではないことに安堵し、先生の説明を聞くと、まれに柴犬系統に多くみられる体質だというじゃありませんか!

・・・まさか⁈ まさかシロさんは!

シロさんは白柴…ではなかったけれど

真っ白でふわふわした身体、そうか!シロさんは白柴だったんだ!
先生は笑って『違いますね、でも遺伝子状の何処かに
柴系の血が入ってるかもしれませんね』と優しくフォローしてくれた先生なのでした。

このコだけの魅力、それがうれしい。

もう、見てくださいこの可愛いお顔(笑)
何だかんだシロさんが雑種でよかったと思う日々です。
こんな可愛い子があちらこちらにいたら大変なことになると思うのです。
世界にたった1匹だけの、可愛いシロさん。自慢の家族です。
そう考えると、雑種ってステキですよね。



登場人物・登場犬猫

tamtam プロフィール

動物病院で動物看護士として勤務後、現在は個人で犬猫を預かり里親を探す「一時預かりボランティア」を続けている。犬猫の保護や介護について、大変な現実だけでなく、楽しさ・幸せをSNSで発信し大きな話題に。
2022年「たまさんちのホゴイヌ」(世界文化社)、2023年「たまさんちのホゴネコ」(世界文化社)を出版。著者印税を動物福祉活動に充てている。

tamtam インスタグラム

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