犬が好き
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柴犬ハナのことばかり絵に描いていた|連載「ここ掘れここ柴」vol.6
ここ柴のルーツ⑥
チマッとして可愛かったお耳もお鼻もあんよも。
ぶさいく期なんて呼んでいましたが、この時期はこの時期の可愛さがあります。
体が大きくなってもいたずらっぽいところは変わらずで、よく土壁を掘ってはブタ鼻に。
笑ってしまうからこっち見ないで〜と思いつつ、こっそり見てはニヤニヤ。
おてんばプリンセスが本当のプリンセスになるにはまだ少し時間がかかりそうです。
絵の中にはいつもハナがいた
テーマはなんだったんだろう?未来かな?
真ん中で犬を連れているのが私?
かと思ったのですが、ハナはとても薄い茶色をしていました。
「はんちゃんは黄土色」と、ハナの絵を描くときはいつも黄土色で塗っていたので、
おそらくハナは右の木人間の上を紫の風船を持って飛んでいる子です。
あ。真ん中の気球の中にもハナがいる?
この頃から私はハナの絵ばかり描くようになりました。
………今週の「柴犬のここが好き」………
あくびしながら何かしゃべっているとこ。
ん?
なあに?
何て言ってるの?
「んな”あ〜〜あ”〜」
最後に少し息が抜けるのも可愛かったりする。
返事はないけど、この時に話しかけるのも楽しい。
作家プロフィール:ここ柴
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