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柴犬あるある・無理そうなチャレンジ、やっぱやめるとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.51

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今週の「柴犬のここが好き」

「ちょっと無理なんじゃないの?」
というところへ行こうとして、
やっぱりやめるとこ。

助けてほしいのかな?
これからはやる前に考えようね。

「いや〜それは無理じゃないかな〜」
ご主人には明らかに無理だとわかっていても、
止めるのもかわいそうなのでしばらく見守ってあげます。
案の定無理だったとき、
「だから言ったのに〜」と助けに行くと、
少し切なそうな、ちょっとムッとしているような、なんとも言えない表情で待っています。
助けてあげて安全なところに下ろすと、
(いつまで抱っこしてるのさ。離してよ)
というような態度を取られることもあれば、
(お手数おかけします。ありがとうございます)
と、ものすごく腰が低いようなこともあります。

絶対いける!と気負い込んでチャレンジした時は、ちょっとバツが悪いのでしょうね。
そういう"感情"が顔に出てしまうところが魅力です。
できた時のドヤ顔もすごいですもんね。
柴犬さんには、なぜか根拠のない自信があるのです。

そして、もし仮にチャレンジに失敗してもご主人が絶対に助けに来てくれるという自信もあるのでしょう。
信頼感なのか、愛されているという自信なのか。
いずれにしても、柴犬さんが安心していろんなことにチャレンジできるよう、日々愛していることを伝え続けたいと思います。

今週のおまけ

こよみさんは、割となんでも
(ひとりでできるし)という態度を取るタイプです。
「手伝ってあげよか?貸してみ?」と手を差し伸べても
(ほっといて)というタイプです。

そんなこよみさんなので、これは簡単にクリアするだろうと思っていたのですが…。
河川の中にある飛び石です。
一定間隔で配置されている飛び石。
こよみさんなら石と石の間を”ぴょんぴょん”飛び越えて、簡単に川のあちら側に渡れると思っていました。
ところが実際は、飛び石に乗ることすら怖がるのです。
(私、こっちから行きますわ!)
と、川の中をじゃぶじゃぶ進んでいこうとするのです。
川は冷たいし、流れもあります。
川を歩いて行くのは無理だと説得し、なんとか飛び石には乗ってくれたのですが、
まあ飛ばない。飛べない。
(渡るのやめましょ。帰りましょ)
普段のお散歩では、来た道を引き返すことを許してくれないこよみさんが、自ら来た道を戻ると言いだしたのです。
これは意外な結果でした。
目的は川のあちら側にあったので、こよみさんを抱っこしてぴょんぴょん。
なんとも言えない表情のこよみさんを抱っこして無事に渡り切りました。
抱っこが苦手なこよみさんもこの時ばかりは大人しくして、じっと我慢。
しかし、渡り切る頃にはいつものこよみさんに戻っていて、
(いつまで抱っこしてるの。早く下ろしてよ)
と言わんばかりに飛び降りてそのままグイグイ引っ張っていこうとします。
渡る間だけ上手に"猫を被る"ことができるこよみさん。
さすがです。
こよみさんの苦手なことと得意なこと。
もっと知っていきたいものです。

作者紹介:ここ柴

京都府在住。柴犬の魅力をイラストで表現してSNSで発信、共感を呼び、「ここ柴部」のハッシュタグとともに話題に。そのイラストは、ドラマ・映画「柴公園」のエンドロールにも登場。柴犬たちのクスッと笑える生態を描いた書籍「柴犬のここが好き」を出版。

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