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柴犬あるある、二本足で立つと”シバラ”になる?|連載「ここ掘れここ柴」vol.75
今週の「柴犬のここが好き」
ちっとも恐くない"シバラ"
「恐くないよ~」
と言いながら近づいてるようにも見える。
柴さんでは二本足で立つところを滅多に見ることはできないですよね。
立つと、後ろ足が短くて胴が長い。
それにしても、"シバラ"はどうしてこんなにも弱そうなのでしょう。笑
ゴジラやティラノサウルスだったらむちゃくちゃ恐いのに。
同じような体勢なのに、危うく見えてしまいます。
こけないかしら?
と、いつでも手を差し伸べられるように準備しちゃったりして。
もし、巨大シバラが現れてビルやら家やら踏み潰したとしても、
ウルトラマンの前に立ちはだかって、「やめて!」と言ってしまう気がします。
シバラとは共存できる道があると思うのです。
ふと思ったのですが、柴犬の「かかとっぽいところ」って
カンガルーだと地面についていますよね。
この「かかとっぽいところ」を地面につければ安定するのではないでしょうか。
まあ、そんな想像をしたところで、シバラがそうすることはないのでしょうが。
今週のおまけ
唯一見つけたのがこの一枚です。
考えてみると、こよみさんが二本足で立つことは滅多にありません。
喜んで飛びつくといったこともないので、この体勢になっているところを見ることがほとんどないのです。
みなさんそれぞれにお得意な姿勢があるように、こよみさんは二本足で立つことがとても苦手なのだと思います。
ああ、なんて短い後ろ足。
お尻なのか太ももなのか、名称がはっきりわからない部位が多すぎる。
四本足の時は前足も後ろ足も同じ長さのように見えるのに、まるでトリックアートのように短くなる後ろ足。
このアンバランスが可愛いのですよね。
この危うさが"守ってあげたい"と思わせるのですよね。
この写真、よく見ると右の後ろ足が浮いてますね。
これはベンチに飛び乗ろうとしている瞬間なんですね。
この距離とこの足の短さでは絶対届きませんよね。
跳び箱を飛ぶように前足で体を持ち上げるのでしょう。
後ろ足はそれに添わせるだけ。
絶対前足の方が力が強いのだろうと思います。
柴犬さんの体の不思議は見れば見るほど深まっていきます。
解明仕切ることはできないと思いますが、
不思議だなあとまじまじと観察する時間を楽しむからいいのです。
作者紹介:ここ柴
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