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柴犬あるある、”柴パンチ”を全力でよける|連載「ここ掘れここ柴」vol.77

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今週の「柴犬のここが好き」

お友だちわんこからのツッコミを、
全力でよけるとこ。
「や、それはちょっと」
そんなによけなくてもいいのにね。

そんなに触られるのが嫌なの?
と思うほど、全力でよけていますよね。
あんまり大げさによけるので笑ってしまいます。
逆によけるのに失敗して、顔面に"パンチ"されているところを目撃することもありますが。笑

この時の柴犬さんの感情はどういうものなのでしょう。
「叩かれる!」="攻撃" と思うのでしょうか。
きっとこの時相手のワンコには悪気はないと思うのですよね。
遊んでいて手が出てしまうタイプのコは多いですし。
柴犬さん同士がどちらも手が出てしまうタイプで、互いに"ペシペシ"やりあっていたらかわいいですよね。
想像してみてください。
猫パンチの柴犬版です。柴パンチです。
かわいい…。

ただ気をつけないと、柴犬さんのパンチには体重が乗っていることが多くて、まともに受けると相手に食い込んでしまうこともあるということです。
柴犬さんは本犬が思っている以上に力が強いと思います。
思いがけず相手を攻撃してしまって、(攻撃と勘違いされて)「何するのよ!」と反撃されてしまうこともありますね。

話し合いで解決できればいいのですが、なかなかそうもいかないものです。
こういう時はお得意の"柴距離(ソーシャルディスタンス)"をとって、気持ちが落ち着くのを待ちましょう。

しばらくすると、さっきまでの険悪な空気が嘘のようにけろっとしていて、
「ではまた」
「ごきげんよう」
とその場を立ち去ることができたりします。
それも日によるもので、また別の日に会うといきなりガルルから始まることも。

毎日空の色が違うように、柴犬さんのテンションも違うのでした。

今週のおまけ

今年のある夏の日のこよみさん。

じっと動かないセミさんを見つけ、しばらく見つめた後…
「触りたい」と。
どうみたって届かない距離から一生懸命前足を伸ばしていました。
少しためらいながら徐々に前足のつま先を伸ばして。
ピン!とこよみさんのつま先が伸びきっても、やはりセミさんには届きませんでした。

飛びかかるでもなく、前足でバシッとはたくでもなく、そーっと触ろうとする姿が愛おしい。
「こよちゃんは優しいね〜」
と頭をわしわししました。
結局触らず、またじーっと見つめる体勢に戻り、しばらくそこから離れてくれませんでした。

いきなりガブッと口から行こうとするときもあれば、この時のようにそーと近づくときもある。
その対応の違いが何なのかいまだにわかりません。

しかし、今年の暑かった夏の日々、セミの抜け殻を見つけては
「あー、これこれ。クセになるのよー」
というように食べようとするこよみさん。
慌てて口から引っ張り出して事なきを得ましたが、
どうしてセミの抜け殻を食べたいのでしょうか。
今年の夏の散歩は、セミの抜け殻を見つけるたびにこよみさんと私の攻防戦が始まり、全然散歩がはかどりませんでした。
今では懐かしい思い出としてお話できますが、あれはあれでまあまあ大変な日々でした。
また来年の夏が来れば同じ事が繰り返されるのでしょう。
しかし人間の記憶は都合のいいもので、来年の夏が来る頃には昨年の夏のことはリセットされているものです。
きっとまた初めてのように驚き、今年と同じ攻防をするのです。

昨年の冬の散歩はどうだったろう…今のうちに思い出しておきます。

作者紹介:ここ柴

京都府在住。柴犬の魅力をイラストで表現してSNSで発信、共感を呼び、「ここ柴部」のハッシュタグとともに話題に。そのイラストは、ドラマ・映画「柴公園」のエンドロールにも登場。柴犬たちのクスッと笑える生態を描いた書籍「柴犬のここが好き」を出版。

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