犬が好き
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柴犬あるある、散歩中、お友達ワンコに笑顔で近づくとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.78
今週の「柴犬のここが好き」
むちゃくちゃ笑顔で近づいていくとこ。
「おーい◯◯ちゃーん」
※と呼んでいるかどうかわかりませんが。
途中で違うとわかると急に真顔になったり、
Uターンしちゃうこともありますが。
間違えてしまって罰が悪そうになりますね。
お友達めがけて突進して行って、ワチャワチャしている姿はとても可愛いものです。
お散歩で思いがけずお友達に会えると嬉しいのでしょうね。
遠くからでも気づいて「ハッ」とした顔になる瞬間。
ご主人はお友達に気づいていなくて、急に引っ張られて危うくこけそうになることもあります。
逆に、お友達がこちらにめがけて走ってくる姿を見るのも嬉しいものです。
「〇〇ちゃんやねえ〜待ってよっか」
と、こちらは待ちの姿勢で。
柴犬さんたちは一体いつ、どのタイミングでお友達になっているのでしょうね。
"初めまして"の時はスッと無言ですれ違ったり。
わざと大回りに膨らんだりするだってあるのに。
何度か会っているうちにだんだん仲良くなることもあれば、何度会っても仲良くならないこともある。
それは犬種に限らずですね。
ところでワンコたちはどんな言葉で喋っているのでしょう。
お互いの名前を相手に教えていたりするのかな。
「私はハナっていうの。でもご主人は"はんちゃん"て呼ぶからあなたもそう呼んでね」
とか言ってたりして。
同じ名前だった時は笑いあったりしてるのかもしれません。
「あなたもハナなの?私はハナって呼んで。」
「じゃあ、はんちゃんとハナね。」「うふふ。」
こういう時は、ドラえもんの「ほんやくコンニャク」が欲しくてたまりません。
こんな可愛い会話を聞いたら悶絶してしまうかもしれませんが。
今週のおまけ
『我が道をゆく』スタイルです。
(私はもう少しお話ししたいのに…)と思っていても、こよみさんに合わせて
「ではまた…」と足早に通り過ぎるしかありません。
初めての方に会った時は、
「お名前は?うちはこよみと言います」
くらいの挨拶を交わしたいのに、本当に嫌味なくらい膨らんで、避けて歩いたりするのです。笑
でも、それもこよみの個性です。
こよみさんとの足早散歩も楽しいのです。
暗い夜道をピカピカのこよみのお尻を見ながら歩く。
なんて白いんだ。
なんて明るいんだ。
もちろん、懐中電灯で照らしているのですが、こよみさんの白いおしりが闇夜にぼうっと光ってとても幻想的です。
幻想的は言い過ぎかもしれませんが、このお尻を見ていると暗くて寒い夜道も平気なのです。
寒くなってからの散歩は、夏の散歩と打って変わってこよみがイキイキしています。
ずっと私の前をぐいぐい引っ張って歩いてくれます。
帰り道もずっとです。
こよみのお尻に照らされて安心して歩く冬の散歩道。
もうすぐ雪が降るでしょうか。
雪とこよみも抜群にかわいい。
それを想像すると今からニヤニヤしてしまいます。
いつも話が脱線してしまいますが、お散歩の楽しみや醍醐味なんていうものは人それぞれ。
みんなとワチャワチャにはすごく憧れますが、
こよみさんとの"我が道散歩"が私には楽しいというお話でした。
作者紹介:ここ柴
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