クリスマス時期には家にツリーを飾ったり、家の中を装飾してみたりする家庭もあると思いますが…犬を飼っている場合、ちょっとトラブルが起こることもあるようです。
愛犬がクリスマスツリーやイルミネーションにイタズラしたことある?
今回いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、飼い主さん197名に「クリスマスの時期に、愛犬がクリスマスツリーやイルミネーションなどの装飾にイタズラしたことがあるか」アンケート調査をおこないました。その結果、約1割と少数ではあるものの、愛犬がイタズラをしたことがあると回答しました。
血の気が引きそうになった…愛犬のイタズラにヒヤッ!
いったいどんなイタズラをしてしまったのか…飼い主さんたちから寄せられたエピソードを見ていきましょう。
飾りを食べようとした
クリスマスツリーの装飾が気になってしまったのか、犬が誤って食べてしまいそうになったという声が寄せられています。
・「わが家のクリスマスツリーは棚に置く用で、小さなツリーです。その飾りを食べようとして、びっくりしました」
・「ツリーの飾りを誤飲しそうになった」
・「食べてしまいそうになり、慌てて口の中から出したらぐしゃぐしゃになったサンタさんへの手紙が出てきました」
・「届かない位置に飾り付けしたつもりでしたが、簡単に届いてしまい、口を開けて取りました」
犬が届かないところに飾るように配慮したものの、食べられてしまったケースもあるようです。油断できないですね…。
ツリーや装飾を引っ張ってあわや…
また、食べはしなかったけれど、装飾やコードが気になって引っ張ってしまった犬もいるようです。
・「普段ないものが登場して興味深く観察して、飾りにチョイチョイしてました」
・「自宅のツリーはあまり大きいものではないけど、オーナメントを引っ張って倒れてきた」
・「商業施設の植え込みに綺麗に埋めてあったイルミネーションのコードをくわえて一気に引っこ抜こうとした時…血の気が引きました」
家の中だけでなく、外に飾られている装飾やイルミネーションに興味を持って、まさかの行動をすることもあるようです。引っ張ることで物が転倒する可能性もあるので怖いですよね…。
誤食にも要注意! チョコレートは犬には危険
ツリーや装飾へのイタズラのほかに、クリスマスに注意したいトラブルといえば犬が食べると危険なものの誤食です。とくにクリスマスといえば、チョコレートケーキには注意が必要かも。
チョコレートやココアに含まれる「テオブロミン」という成分に中毒性があり、嘔吐やけいれん、発熱、心不全などを引き起こし、最悪の場合、死を招くこともあるといわれています。愛犬が欲しがっても、絶対に与えないでくださいね。
愛犬の、装飾へのイタズラ、食べてはいけないものの誤食には充分に注意してあげましょう!
『クリスマスの時期に起こった愛犬のトラブル関するアンケートvol.01』
参考/いぬのきもち別冊「犬に与えてOK?NG?食べ物図鑑」
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/sorami