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思わずキュンとする! 犬が玄関で飼い主を待っているときの気持ちを獣医師が解説
こたろうくんが玄関で待つ姿に胸を打たれる
ドアにギリギリまで近づいて、スタンバイをするこたろうくん。みかさんに少しでも早く会いたいんだなという気持ちが、こたろうくんの背中からも伝わってきます。
この写真は旦那さんからみかさんに送られてきたものだそうで、こたろうくんの写真を見たら、「キュンキュンニヤニヤが止まらなかった」のだそう! 早く帰りたくなってしまいますね♪
【獣医師解説】犬が玄関で飼い主さんを待つときの気持ち
「愛犬が玄関で外出中の飼い主さんを待っているとき、『飼い主さんがいなくて、さびしくて不安』というような気持ちもあれば、『もうすぐ家に帰ってくるから嬉しい』『帰ってきたら遊んでほしい』『玄関で待っていたから、いっぱいほめてほしい』『帰ってきたら一緒に散歩に行きたい』というような気持ちも考えられるでしょう」
分離不安症の犬は注意も
「飼い主さんのことが大好きな犬だったり、信頼関係ができている犬は、飼い主さんの帰りを玄関で待つこともあります。また、お留守番に慣れていない犬や、分離不安症の傾向がある犬なども、玄関で飼い主さんの帰りをずっと待っていることがあります。
分離不安症の傾向がある犬であれば、『ひとときでも飼い主さんと離れたくない』という気持ちが強すぎるために、問題を起こしてしまうことがあります。おかしいと感じられたときは、動物病院に相談しましょう」
帰宅したときの愛犬との触れ合い方のポイント
「帰ってきたらいっぱいほめて、可愛がってあげたいと思う飼い主さんは多いと思います。ただ、お留守番に慣れていない犬や、分離不安症の傾向がある犬のことも考えると、帰宅時にほめて可愛がってあげることが、かえって『飼い主さんがいないことはやっぱり不安なんだ』と思わせてしまう可能性があります。
そのため、基本的には飼い主さんは平常心で家に帰ってきて、犬も飼い主さんも落ち着いてから少しずつ触れ合う、というかたちがよいでしょう」
また、分離不安症の可能性のあるコは、飼い主さんと離れたくない気持ちが強すぎて、お留守番のときも気持ちが不安定になっているかもしれません。気になる場合は動物病院で一度相談をしてみてもよいでしょう。
参照/Instagram(@mikaka0410)
※一部の写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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