飼い主さんと遊びたくて、いろんな方法でアピールしてくるワンコたち。
Twitterユーザー
@fufufufufu_taさんの愛犬・柴犬のふう太くんは、ひとりでボール遊び中。ソファの背もたれ部分に乗っかり、不安定な場所で遊んでいます。
「なんでそこで?」と、ちょっとフシギですよね。
そんな場所で遊んでいたら、ボールが落ちちゃいそうですが…
やっぱり落ちた(笑)
不安は的中! ふう太くんはボールをポトッ…と落としてしまうのでした。
ソファの隣にはケージがあって、ボールを取りに行くことができないふう太くん。「取れないなあ…どうしようかなあ」と、困っている様子です。
「取って」の圧が
「ねえ、取ってくれるよね?」
@fufufufufu_ta
自分ではボールを取ることができないふう太くん。その後、そばにいる飼い主さんをじーっと見つめ、「ねえ、取ってくれるよね?」と圧をかける行動に出たのでした(笑)
取れない場所にボールを落とすことを覚えた?
一見「遊んでいたら偶然ボールが落ちてしまった」という光景に見えますが、飼い主さんの投稿によると、実はふう太くんは飼い主さんと遊びたくて、わざと取れないような場所にボールを落としていたとのこと。
ふう太くんは、「取れない場所にボールを落としたら、飼い主さんがかまってくれる」ことを覚えたのだそうです。おっちょこちょいな行動も、すべて演技だったなんて…なんて器用で賢いんでしょう!
ちなみに、飼い主さんのコメントによると、「取ってあげたら何度も何度も繰り返す〜笑」とのことで、このようなふう太くんとのやりとりはしばらく続いたようでした(笑)
ふう太くんについて、飼い主さんにインタビュー!
「ボール取れない取れない詐欺を繰り返す柴犬」
@fufufufufu_ta
ボールを取れないような場所に落としていたふう太くんですが、自分で簡単にボールを取ることができる場合でも、「ボール取れません」とアピールしてくることもあるそうです。
ふう太くんの愛らしい行動について、飼い主さんにお話を聞いてみました!
生後7カ月頃のふう太くん。「ソファの下にボールを入れる→取ってもらう→ソファの下にボールを入れる…」が延々と続いていたそう(笑)
@fufufufufu_ta
——ふう太くんの「ボール取れません」アピールは、いつ頃から見られるようになりましたか?
飼い主さん:
「生後7カ月頃から見られたと思います。この頃から、ふう太の終わりなきボール遊びが始まっていましたね」
「僕、ボールを落としたよ…の表情」
@fufufufufu_ta
——ふう太くんは普段から「ボール取れない取れない詐欺を繰り返している」とのことでしたが、本当にボールが取れなくなってしまったときのふう太くんの姿を見たときは、どのように思いましたか?
飼い主さん:
「本当に取れないのなら、もちろん取ります。人でもソファの後ろのボールを取るのは結構大変な作業なんですけど…えぇ、取りますよ…。でも、また落としますよね…ふう太さん…と思いながらいつも繰り返しています(笑)」
自らケージ入って、巧妙な取れない取れない詐欺!(笑)
@fufufufufu_ta
——ちなみに、「ボールを取れないところに落とす」というふう太くんの行動は、今でも見られるのでしょうか?
飼い主さん:
「はい、今でも続いています(笑) ケージの中に自分が入って取れないパターンや、目の前だけど取れないパターンなど、いくつかバリエーションも増えましたね」
「ボール取れない取れない詐欺」常習犯のふう太くん。これからも、あらゆる方法で「ボール取れない」アピールをしてくることでしょう。
どんなアピールをしてくれるのか、楽しみですね♪
写真提供・取材協力/Twitter(
@fufufufufu_taさん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ