大好きな愛犬には「飼い主さんと一緒にいたい」と思ってほしいものですよね。今回は、犬が一緒にいたい人の特徴を4つご紹介します。犬に愛されるのはどういった人なのかを知り、愛犬との絆をさらに深めるための参考にしてくださいね。
犬が「一緒にいたい人」の4つの特徴
犬が「大好き」「一緒にいたい」と感じるのは、犬にとっていいコミュニケーションをしてくれる人です。いいコミュニケーションができる人とはどういう人なのか、まずは4つの具体的な特徴を見ていきましょう。
犬に好かれる“いいコミュニケーション”ができる人とは
- 行動をたくさんほめてくれる人
- 嫌がることを無理にしない人
- たくさんスキンシップをしてくれる人
- 楽しく一緒に遊べる人
犬は「楽しい・うれしい・安心する」などの気分にさせてくれる人に好感をもちます。飼い主さんが上記のようないいコミュニケーションを取れると、犬の「好き」という心理がはたらき、飼い主さんのそばにいることが幸せに。その結果、飼い主さんを見つめる・近くに寄ってくるといったしぐさが見られるようになるでしょう。
犬が「一緒にいたくない」と感じる人とは?
反対に、犬に「この人とは一緒にいたくないな」と思われてしまう人には、次のような特徴が見られます。
犬が「一緒にいたくない」と感じる人の特徴
イイコにできないと叱る嫌がることを無理強いするスキンシップをしない一緒に遊ばない など
このような接し方をする飼い主さんには、「一緒にいても楽しくない」「怖いから関わりたくない」などの気持ちがはたらき、一緒にいることが嫌になります。その結果、飼い主さんを見ない・離れようとするなどの行動が見られるように。
好かれすぎてもNG?「分離不安」に要注意
犬に「飼い主さんと一緒にいたい」と思われるのは素敵なことですが、一緒にいるときには普通の様子でも、飼い主さんと少しでも離れてしまうと不安を感じ、吠える・パニックになる・そそうをするなどの問題行動を起こす場合は注意が必要です。
このような行動を起こす病気を「分離不安」といいます。分離不安にならないためには、愛犬のおねだりには応じず、飼い主さんが主導してスキンシップや遊びを行うといいでしょう。
いいコミュニケーションができる飼い主さんになろう
犬にとって嫌なことを無理強いしないのはもちろん、スキンシップをする・遊ぶ・ほめるなどのコミュニケーションができる人が、犬に好かれる飼い主さんといえます。ご紹介した特徴を参考にして、愛犬に一緒にいたいと思ってもらえる飼い主さんになりましょう!
参考/「いぬのきもち」2018年6月号『愛犬の心理学』(監修:帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科准教授 加隈良枝先生、「Can!Do!Pet Dog School」代表 西川文二先生)
文/松本マユ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。