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「私たちの家族になるコかも!」と運命を感じた 民家の軒下で産まれた野犬の子犬との出会い
いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、タビくんとの出会いや今の暮らしについて、飼い主さんにお話を伺いました。
ある民家の軒下で野良犬が出産

ご夫婦は「犬を家族に迎えるなら、保護施設から引き取りたい」との共通の思いがあり、保護犬サイトで調べてみることにしたそうです。
「調べるなかで一番最初に目に入った保護団体があったのですが、そこでは当時9頭の子犬が新しい家族を待っていました。そのうちの1頭が、タビだったんです」
飼い主さん:
「タビたちは2020年12月初旬には産まれていたようですが、2月頃まで犬の鳴き声がせず、そのお家の方たちはタビたちのことに気づかなかったそうです。
サイトでタビを初めて見たとき、『このコは私たちの家族になるコかも!』と変な自信があって。保護団体に連絡をしてみたんです」
甘えん坊でマイペースな性格
飼い主さん:
「タビはいつも周りをよく見て聞いていて…親バカかもしれませんが、とても賢いコだと思います」

「また、タビの足は靴下を履いてるような模様でモデルさんのように長いので、タビを連れて歩いているとよく声をかけてもらえます!」
タビくんの成長を感じる日々
初めの頃のタビくんは、外でトイレができなかったりお水を飲むことができなかったそうですが、ほかの犬の様子を見て学習していったといいます。
「タビにはお友達がたくさんいます。お友達がトイレするところを見たり、お水を飲んでいる姿を見て、次第にタビもマネをするようになりました。
お友達からさまざまなことを教えてもらっているタビの姿を見ていると、『いろんなことを学んで頑張っているんだなー』と思って。成長を感じて嬉しくなりますね」

飼い主さん:
「私は専業主婦なので、タビを家族に迎えて、時間がすべてタビ中心の生活になりました。おかげで、かなり規則正しくなりました(笑)
タビが元気に楽しく過ごしてくれるのが一番なので、これからも安心して過ごせる毎日にしてあげたいと思っています!」
タビくんの日常はInstagramで♪

取材・文/雨宮カイ
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