犬と暮らす
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約4割の飼い主さんが勘違い!「やめなさい!」と愛犬を叱るのがNGなワケ
「ダメ!」
「やめなさい!」
いぬのきもち編集室が飼い主さんにアンケート調査を実施したところ、44.3%が「否定的な言葉で叱ることがある」と回答しました。
「ダメなのははっきりダメと伝えます」
「たまにありますが、後から私自身、反省します。また、倍で可愛がります‼」
「ごくまれに、生ゴミ荒らしや書類ビリビリ紙吹雪やられると怒ってしまい、カッとなると『バカ犬』といってしまう。本人がバカ犬呼ばわりされるのを嫌いなのをわかっていながら、あえていっちゃいます」
「ダメな飼い主ですが……無駄吠えされると怒ってしまいます」
飼い主さんが望まない行動をしたときに、愛犬に向かって感情的な言葉を使って叱ることもあるでしょうが、じつは……NG行為なのです!
その理由を解説していきますね。
否定的な言葉で叱られたときの、愛犬のキモチ
じつは、犬はそうした言葉の意味を理解できていないのです。逆に、犬を興奮させて、行動をエスカレートさせている可能性も……。
正しい愛犬の叱り方は、まず「犬のキモチを考える」こと!
・愛犬がなぜ吠えているのか
・愛犬がなぜ噛んでくるのか
このように、愛犬がなにに対してこうした行動をとるのか、犬のキモチになってみましょう。
そして、やめさせたい行動については、
「落ち着いて」
「静かに」
など、肯定的な言葉で叱るようにするのがポイントです◎ また、言うことを聞けた場合は、愛犬のことをほめてあげましょうね。
出典/「いぬのきもち」2017年9月号『いぬのきもちオープンキャンパス第2回 柴太郎・ブル太と考える 愛犬のQOL』
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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