犬と暮らす
UP DATE
もしもの時、愛犬は…!?地震から愛犬を守るためにやっておくべきこと
愛犬を守れるのはどんな住まい?
まず知っておきたいのは、「人にとって安全な住まいは犬にとっても安全である」ということ。自分や家族の安全を考えた住まいにしておけば、必然的に愛犬の身も守れるということです。
家具の転倒や物の落下によるケガを防ぐために
それらを防ぐ備えとしては、以下のようなことが必要です。
■大型の家具は固定用のグッズをつけて動かないようにする
■落下によるケガを防ぐため、高いところには物を置かないようにする
■食器棚のように開き扉がある家具には、開いて物が飛び出してくるのを防ぐストッパーをかけておく
■ガラスには割れても飛び散るのを防げる「飛散防止フィルム」を貼っておく
愛犬のお気に入りの場所は安全ですか?
室内犬であれば、普段の居場所として、地震の際に家具が倒れてきたりガラスのような割れてしまうものがそばにあったりする場所は避けたほうが安心です。お気に入りの場所の周りを安全に整えてあげるか、被害を受けないような場所に移動させてあげたいですね。
屋外で飼っている犬であれば、ブロック塀の近くにいると倒れてくることもあるので危険です。ほかにも倒れてくるようなものからは離れた安全なところに居場所を作ってあげましょう。
いざというときのために用意しておきたい「シェルター」
固くて丈夫な素材のハウスやクレートを準備し、押入れの下段や階段の下など安全な場所に置いておきましょう。そうすれば、愛犬が自ら逃げ込むこともできるシェルターとして使うことができます。
また家の中において、四方が柱になっている狭いトイレは、地震の際に安全な場所だとされています。普段から扉を開けて固定しておけば、とっさのときにも愛犬を避難させることができるでしょう。
代表 平井潤子先生)
文/maya
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE