犬と暮らす
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怖い? 痛い? 犬が「後ずさり」するのはどうして?
「犬が後ずさりする理由」について、いぬのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生に話を聞きました。
犬が「後ずさり」するのはどんなとき?
- 目の前に怖いものがあるとき
- 不安や危険を感じているとき
- 嫌なことや苦手なものがあるとき
などの状況で、体が前を向いた状態のまま後ろに下がる「後ずさり」をすることがあります。
これは、どこかに隠れたい気持ちや不安な気持ち、逃げ出したい気持ち、これ以上自分の近くに誰も来ないでほしいという犬の気持ちからみられる行動です。
犬は体の異変でも「後ずさり」をすることがある
- 体調不良や体に痛みがあって後ずさりをする
- てんかんなどの発作の影響で意図せず後ずさりのようになってしまう
愛犬が「後ずさり」をするときの対処法
このような場合では、むやみに愛犬に触ろうとはせずに、まずは怖がっているものをできるだけ取り除き、優しく声かけをして気持ちを落ち着かせてあげるようにしましょう。
犬に体調不良や痛みがある場合にも体を触られたり、動かされたりすることを嫌がる場合があります。愛犬の体調や様子がおかしいと感じた場合には、できるだけ早く動物病院を受診しましょう。
犬の後ずさりには「不安や緊張」「体調不良や痛み」などの理由が隠れている可能性があります。参考にしてくださいね。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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