愛犬を飼い主さんの指示に従えるようにすることは、人間社会でともに暮らしていくために必要不可欠なこと。今回は、愛犬を落ち着かせたり、危険から守るために役立つ「オイデ」の教え方をしつけトレーナーの西川文二先生に教えていただきました。
飼い主さんが来てほしいときに足元まで来られるようにする
愛犬がイタズラをしそうなときや危険な状況のとき、飼い主さんのそばに呼び寄せられれば回避することができます。子犬のころから遊び感覚で教えることが大切です。
1.フードを握ってアイコンタクトをする
愛犬と向かい合わせになり、名前を呼びながらフードを握った手をあごの下に置いてアイコンタクトを。飼い主さんの動きに愛犬の意識を集中させます。
2.フードを握った手をかがせながら後ろへ下がる
フードを握った手を犬の鼻に近づけ、犬が手に集中したら、その手で犬を自分の体に引きつけるようにして1歩後ろへ下がります。飼い主さんを追いかけるように愛犬がついてきたら〇。
3.密着する位置まで来たらすかさずほめる
下がった位置で腰を下ろし、飼い主さんが体に密着する位置まで愛犬が近づいてきたら、すかさずほめて。家の外など、刺激が多い場所でも「オイデ」で来られるよう、さまざまな場所で練習しましょう。
4.(1~3ができるようになったら)アイコンタクトをしたら「オイデ」と声をかけるようにする
3までの流れで確実に来られるようになったら、2で犬の鼻先にフードを握った手を近づける直前に「オイデ」と声をかけ、合図を覚えさせましょう。
「オイデ」ができると、イタズラを防いだり、愛犬を危険から守ったりできるんです。ぜひ、遊び感覚で楽しくトライしてみてくださいね!
お話を伺った先生/Can ! Do ! Pet Dog School代表 西川文二先生
参考/「いぬのきもち」2022年8月号『はじめてしつけコンプリートドリルvol.6 指示しつけ』
写真/殿村忠博
文/いぬのきもち編集室