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「老犬にしかないかわいさ!」「ゆったり過ごしてほしい」シニア犬になって改めて感じる“愛犬への思い”を調査!
シニア犬になって改めて感じる「愛犬への思い」
ここからは、飼い主さんたちから寄せられた回答の一部を紹介します。
- 「幼い頃は可愛いという感じでしたが 、今は愛おしいといった感じです。このコのためにはできる限りのことはしたいと思う」
- 「老犬にしかない可愛さがあって、愛おしくて何でも許せる! 毎日を大事にわんこのペースで一緒に過ごしたいと思ってます」
- 「白髪交じりになってきて、年を取るスピードが早いと思う。健康で長生きしてもらおうと、思い出を一杯作って愛情をかけるようにしたいです」
- 「視力や臭覚、聴覚が衰えてきて、いろいろできることが少なくなりましたが、老犬の可愛さは実感してます」
- 「病院へ行く頻度が増えた。元気で長生きしてほしい」
- 「14才です。体力も筋力も落ちてきました。これから先、無理をせず、ゆっくりと本人のペースで楽しんでほしいな~と思います」
- 「病気になってしまい、何でもっと早く気づいてあげられなかったのかと悔やむ。元気でとにかく食べて、長生きしてほしいと思う」
- 「日中、寝てることが多く、おもちゃで遊んでてもすぐに飽きてしまう。ごはんも食べたり食べなかったりとむらがある。寝てる顔を見ると、いつまで一緒にいれるのかなぁと思うと悲しくなる…」
- 「すごく甘えん坊になって愛おしく感じるのですが、反対に気に入らないことにはすごく怒るようになりました。でも、足腰が衰えたり耳が遠くなったり、目もあまり見えにくいとか、全て愛おしく思えます」
- 「うちのコで幸せだったか聞いてみたいです」
- 「シニアでもずっと元気だったのに急に老化が進み、最初は戸惑いばかりでしたが、ヨロヨロフラフラのお爺ワンは、若い時にない可愛さがあります。いろんなことに気づかせてくれて、時には大変だけど、大切な家族だから自分たちなりの寄り添いで大事な時間を過ごせたらと思います」
- 「一日でも長く一緒にいたいので、少しの変化にも気づいてあげられるようにしよう、そして楽しく過ごそうと毎日考える」
- 「少しでも長く、元気でストレスなく過ごさせてあげたい」
- 「性格が穏やかになって、暮らしはラクになった。でも、時々やんちゃだったころを思い出して切なくなります」
- 「その時がやってきても、できることはできるだけしてあげたからと思えるように、日々考えているかも」
【獣医師解説】シニア犬との暮らしで、飼い主さんが心がけたいことは?
ここからは、「シニア犬との暮らし」で飼い主さんはどのようなことを心がければよいのか、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。
「愛犬がシニア期になると、次のような変化が見られるようになるでしょう。
・段差でつまづく
・お散歩の量が減る、歩くスピードが遅くなる
・寝ている時間が増え、活動時間が減る
・遊びを好まなくなる
・毛の白さが目立つようになる
また、シニアの愛犬との暮らしでは、下記のような配慮や心がけも大切になります。
・体重・食事量が変化しやすくなるので記録をつけること
・散歩や遊びを無理にせず、愛犬のペースに合わせること
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/雨宮カイ
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