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愛犬の誤食に要注意!年末年始だからこそ気をつけたい人の食べ物

年末年始は動物病院がお休みになることも多く、愛犬の病気や体調の変化にはより気をつけて過ごしたいですよね。そんなときに気をつけたいことの1つが人の食べ物の誤食。年末年始に食べる食べ物の注意点について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に教えていただきました。

年越しそばの注意点

小型犬のららちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
そばアレルギーのある犬の場合は絶対に与えてはいけません。また、薬味やつゆが付いていない状態であれば問題はありませんが、消化が悪いので注意が必要です。

おせち料理の注意点

チワワのぷりんくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

えび

えびは犬にとって消化が悪く、殻を誤食する可能性があるため、与えないようにしましょう。

筑前煮

味付けが濃いことや、犬が食べてはいけない食材が混ざっていることから食べさせてはいけません。その中でも、こんにゃくやごぼうは食物繊維が多く、軟便や下痢を招いてしまう可能性もあるため、誤食しないよう注意しましょう。

お雑煮の注意点

トイ・プードルのももちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
お雑煮に入っているおもちの成分は犬が食べても問題はありません。しかし、犬は飲み込んで食べる習性があり、おもちがのどに詰まるおそれがあるので与えないようにしてください。

おしるこの注意点

ポメラニアンのアルバくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
おしるこの材料になっている「小豆」は、食べ過ぎると下痢の原因に。さらに、糖分が多いため与えない方がいいでしょう。お雑煮同様、おもちはのどに詰まらせるおそれがあるため、注意してください。

七草粥の注意点

トイ・プードルのマロンくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
七草粥の中には、犬が食べて問題になるものは含まれていませんが、味付けをしてしまった後に与えるのはやめましょう。
人の食べ物は塩分や糖分など味の濃いものが多いです。年末年始だから一口くらい……と与えるのではなく、年末年始だからこそ、より気をつけて過ごしましょう。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
参考/いぬのきもちWEB MAGAZINE『犬におすそわけできる年末年始の料理と注意点』
文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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