犬と暮らす
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距離を感じる瞬間は? 犬が自分や家族になつかない理由
「自分や家族が愛犬からなつかれない」と約2割の人が回答
自分や家族が「なつかれていない」と感じること
・「家では寄ってこない。が、一転してドッグランなど外では、どの家族よりも自分を頼りにしてくる。何が違うのか分からない……」
・「おいでと言っても来ないときがある。ときどき甘噛みされる」
・「相性が悪いのか母親に吠えるし、唸る」
・「自分にしか寄ってこない」
・「特定の人だけに向かって、気に入らないことをされたときに攻撃してしまう」
・「父親にだけは吠えたり、噛んだりする。怒ってもやめない」
・「帰ってきたときに、やたらと吠えまくる」
・「座っていると、前に来て背中を向けてお座りしてくる」
【獣医師取材】愛犬がなつかない理由
岡本先生:
「気分や愛犬への対応にムラがある人、大きい音や大きい声を出す人、愛犬の気持ちを汲み取ろうとしない人などは、なつかれにくいです。また、特定の性別や年齢の人にトラウマ(苦手意識)がある場合もあるでしょう。過去に驚かされた、怖いことをされた、嫌なことをされたなどの経験があるのかもしれません」
家族全員になつかない場合は、理由が違う
「家族全員に対してよそよそしい態度を取る場合は、人に対して警戒心や不安感をもっている可能性があるでしょう」
愛犬との距離を縮めるためにできること
岡本先生:
「急に距離を縮めず、まずは名前をこまめに優しく呼び、近づいても嫌がらない距離を保つことから始めましょう。愛犬の行動を意識しすぎず、穏やかに、自然にふるまうことも大切です」
取材・文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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