犬と暮らす
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「青色の瞳・茶色の毛・垂れ耳」 犬の体が「そうなった」理由を解説!
シベリアン・ハスキーなどの青色や緑色の目
これは、北方だと日射量が少なく、メラニン色素の生成が抑えられるからだと考えられます。
さまざまな犬種に多い茶色の毛
その理由は、野生時代に木や草、土など周囲の色にできるだけ溶け込み、獲物や敵に気づかれにくくなるためだったと考えられます。
茶色以外の毛色は、人と暮らすようになってから増えていったのです。
ビーグルなどのふさがった垂れ耳
犬の祖先は立ち耳が基本で、垂れ耳は偶然生まれたものでした。それを猟犬であれば、「狩猟のときの銃声が響きにくいだろう」と、猟犬と交配したといわれています。
しかし現在では、立ち耳でも垂れ耳でも聴力は同じということが判明しました。今は犬種のチャームポイントとして愛されています。
参考/「いぬのきもち」2022年8月号『色形すべてに理由があった! 犬のカラダなるほどデザイン』
文/田山郁
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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