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夏だからこその犬の皮膚トラブル!飼い主さんの疑問を解決します!

夏は犬の皮膚トラブルが増える要因がたくさんあります。しかし、どのようなことに気をつけて予防・対策をすればよいのでしょうか。今回はそんな飼い主さんたちの疑問について、獣医師の後藤慎史先生に回答していただきました。

海や川で遊んだ後のシャンプーは必要?

アメリカン・コッカー・スパニエルのchouchouちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
海や川はきれいではないところもあるため、感染症の危険や衛生上を考え、海や川に入ったあとは全身をシャンプーしたほうがいいでしょう。シャンプー中に皮膚の傷を発見できたり、シャンプーで触れることで痛がるしぐさからケガを発見できたりすることもあります。

サマーカットはよくないの?

柴のれおくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
少し短くする程度あれば問題ないですが、短すぎると皮膚が紫外線のダメージを受けやすくなります。
また、バリカンを使用したカットは犬種によっては毛が生えにくくなってしまうこともあるので、カットを行う際はプロに相談しましょう。

愛犬のニオイが気になる!

マルチーズのフクくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬はある程度ニオイが出るものですが、気になるほどニオイが強い場合は、病気の可能性も考えられます。
皮膚に常在するブドウ球菌や真菌が増殖して起こる膿皮症や、マラセチア性皮膚炎などの病気を発症している可能性も考えられるので、放置せずに獣医師に相談をしましょう。

シニア犬は紫外線のダメージを受けやすい?

マルチーズのモモちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
シニア期に入ると被毛の量が減る傾向にあります。毛の状態によっては紫外線が皮膚に当たりやすくなることも。
皮膚病をもっているシニア犬は病気が悪化することもあるので、洋服を着せるなどして対策するといいでしょう。

夏場は耳や肉球に特別なケアが必要?

パピヨンの空くん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
耳がムレやすい垂れ耳の犬や外耳炎になりやすい犬はこまめにチェックし、汚れていたらやさしくふきとってあげましょう。
肉球はやけどに要注意。夏に外を歩くときは、地面が熱くないか確認してからにしましょう。
夏に気をつけたいお手入れ疑問をご紹介しました。愛犬の皮膚トラブルに気をつけて、夏を乗り切りましょう。
お話を伺った先生/後藤慎史先生(北川犬猫病院院長 ヒフカフェ動物病院獣医師)
参考/「いぬのきもち」2022年7月号『夏はスキンケアで皮膚トラブルから愛犬を守る!』
文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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