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犬が留守番中にイタズラをする理由は? 犬の誤食を防ぐためにできること

「家に帰ったら愛犬がイタズラをしていた! 」「愛犬が何を食べているかはわからないが、室内がめちゃくちゃになっている」

愛犬の留守番中に、もしこんな状況が起こっていたとしたら、どうすればよいのでしょうか?

「犬が留守番中にイタズラをする理由と対応」について、いぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に話を聞きました。

犬がイタズラをする理由とよくあるケース

犬が留守番中にイタズラをする理由とは? 犬の誤食を防ぐためにできること いぬのきもち
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――留守番中や飼い主の見ていない間に犬がイタズラをすることがあるのはなぜですか?

原先生:
「留守番中など犬が1人でいる時は刺激が少なく退屈しがちです。そのため、普段ならしないこと、興味を持たないこともついイタズラしてしまうようになるのです。

よくあるケースとしては、ゴミ箱を漁った、家具や服などをビリビリにしてしまったなどの話しをよく聞きます」

犬がイタズラをする危険性

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――犬がイタズラをするとどんな危険がありますか?

原先生:
「犬がイタズラをした場合、食べてはいけないゴムや大きい布、中毒性のある食べ物や薬品などを誤食してしまったり、電源コードを噛むことで感電を起こしてしまうなどのリスクが考えられます」

犬が留守番中にイタズラをした場合の対応

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――もし愛犬がイタズラをしていたとしても、その現場を見ていないと何をしていたのか、何を食べたのかが全くわからない状況の場合もあると思います。こういったとき、どのように対応をすればよいのでしょうか?

原先生:
「まずは愛犬の状態をよく観察して、意識があるか呼吸はしっかりとしているかなどを確認しましょう。

この時点で違和感があれば、すぐに動物病院の診察を受ける様にしてください。

何かを誤食してしまった可能性がある場合は落ち着いて、家の中に食べたかもしれないものが落ちていないかをチェックする様にしましょう」

犬のイタズラ対策と注意点

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――犬のイタズラ予防のために注意することを教えてください。

原先生:
「犬にイタズラや誤食をされると困るものは可能な限り犬の手の届かない場所に保管するようにしましょう。

室内でそれらのものを動かすことができない場合は、留守中だけでも愛犬にクレートやサークルの中にいてもらうようにするなどの対策を講じることも有効です」

犬のイタズラ対策をすることは、愛犬の健康と安全を守ることにもつながります。参考にしてくださいね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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