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犬は緊張すると鼻水が出る!?人とは違う犬の生理現象

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人と同じように、犬にも日常的に生理現象が起こります。生理現象は、犬が健康を保ちストレスなく生きていくためにも欠かせません。今回は、「毛が逆立つ」「唾液が出る」「鼻水が出る」「目が充血する」の4つの現象について、人の状態にたとえながら解説します。

毛が逆立つのはどんなとき?

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犬は寒いときや怖いとき、緊張しているときなどに毛を逆立てます。これは犬の体表にある「立毛筋」という筋肉が、寒さや恐怖、ストレスなどを感じて収縮するため起こります。つまり、正確には「毛が逆立って見える」と言ったほうがいいでしょう。犬の体を温めても毛の逆立ちが収まらない場合、寒さが原因ではなく、怖がっているせいかもしれません。

人にたとえると?

誰でも寒いときや怖いときなどに鳥肌が立った経験があると思います。立毛筋は人にもあり、犬の毛が逆立つのと同じ仕組みです。しかし、人は犬のように毛が多くないため、代わりに鳥肌としてあらわれるのです。

唾液が多く出るのはどんなとき?

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唾液が多く出るのは、上昇した体温を下げたいときです。犬は肉球からしか汗がかけないため、唾液を蒸発させることによって体温調節をしています。また、おやつやフードを前にして唾液が出るときは、過去におやつがもらえたことを記憶していて、おいしい記憶がよみがえるためです。唾液を出していつでも食べれるように準備しているのです。

人にたとえると?

犬がおやつを前にして唾液が出るのは、人が梅干しやレモンなどのすっぱいものを想像しただけで唾液がでるのと同じです。すっぱさを薄めるために唾液を出して備えている状態だといえます。

鼻水が出るのはどんなとき?

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犬はカゼをひいたとき以外にも、緊張したとき、「カーミングシグナル」として鼻水が出ることがあります。これはアドレナリンというホルモンによって鼻に流れ込む血液量が増え、粘膜からしみ出す粘液の量も増加するためです。ただし、黄色や緑がかった膿状の鼻水が出たときは、感染症や口の中の病気の可能性があるため注意が必要です。

人にたとえると?

人前で話をするときなど、緊張した時に冷や汗がでる状態が、犬のカーミングシグナルとして出る鼻水の原理と同じです。緊張した状態を和らげようと働く、一種の防衛反応ともいえます。

目が充血しているのはどんなとき?

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極度の興奮状態になると全身の血液量が増え、毛細血管に血液が集まります。犬は全身が毛に覆われているため、それがよく確認できるのが目だということです。この場合は、目の充血とともに、うなっていたり毛が逆立ったりします。目の症状だけの場合は、結膜炎などの病気にかかっている可能性もあるので注意しましょう。

人にたとえると?

「頭に血が上る」というように、カッとなって瞬時に顔が真っ赤になるときが、犬の目が充血するのと同じ状態だといえます。人の場合は顔が毛で覆われていないため、肌が赤くなるのがわかりやすいのですね。

犬の生理現象が起こる時は、必ずその目的が伴います。その前後のしぐさや行動も総合的にみることによって、愛犬がどういう状態なのかを知ることができるでしょう。

参考/「いぬのきもち」2017年12月号『犬の生理現象まるわかり事典』(監修:ヤマザキ学園大学動物看護学部講師 茂木千恵先生)
文/AzusaS
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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