犬を飼っていてもいなくても、「たくさんの犬とふれあいたい!」と夢に思う人は多いはず!今回は、「いぬのきもち」アプリユーザーが選んだ、犬とふれあえるおすすめスポットをご紹介。施設内で役立つ「犬の上手な抱っこの仕方」についてもあわせて解説します。
「まいにちのいぬのきもち」ユーザーが選んだおすすめスポット
「いぬのきもち」アプリ「まいにちのいぬのきもち」では、「犬と触れ合えるスポットについて!」というテーマで、2018年5月28~6月4日の期間中アンケートを実施しました。今回は、そのアンケート結果にもとづいた、おすすめの『犬とふれあえるスポット』を5カ所ご紹介します。
1. IPCわんわん動物園(愛知県)
「IPCわんわん動物園」は、戌年の1994年1月1日にオープンした、犬だけの動物園です。人気No.1の「お散歩レンタル」では、小型犬のチワワから超大型犬グレートピレニーズまで、いろいろな種類の犬といっしょに専用のコースでお散歩ができますよ。
ほかにも、犬たちがゴハンを食べる姿に癒やされる「エサやり体験」や、チワワとのふれあいが楽しめる「チワワのおうち」なども大人気!愛犬家にはもちろん、これから犬を飼う予定の人や、自宅で犬を飼うのは難しいという人でも、犬とふれあう楽しさを体験できるおすすめの施設です。
施設詳細
住所:〒444-0007 愛知県岡崎市大平町川田46-1
電話番号:0564-26-3884
営業時間:10:00~17:00
2. アドベンチャーワールド「わんわんガーデン」(和歌山県)
「アドベンチャーワールド」は、海と陸に生息する約1400頭の動物たちが、自然のままに生きる姿を間近で見ることができるテーマパークです。放し飼いの動物を専用車などに乗って見物する「サファリワールド」や、海の生き物を楽しむコーナーなど、1日いても飽きないほど数多くの動物たちが暮らしています。
アドベンチャーワールドにある「わんわんガーデン」では、犬たちとふれあえる「ふれあいタイム」や「お散歩体験」などが無料で楽しめます。犬とふれあうだけではなく、いろいろな動物とふれあいたい人にはピッタリの場所です!
施設詳細
住所:〒649-2201 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399番地
電話番号:0570-06-4481
営業時間:10:00~17:00
3. 世界の名犬牧場(群馬県)
「世界の名犬牧場」は、犬と人の絆を深めながら人と人が楽しく交流し、犬同士の社会化を学ぶ人気のドッグ・コミュニティパークです。こちらには、日本最大級のドッグランや夏季限定のドッグプールにくわえて、愛犬と参加できるショーやイベントなどが連日開催されているので、愛犬と一緒に足を運んでみるのもおすすめですよ。
また、「ふれあいコーナー」には、小型から大型まで“人に慣れた”犬がたくさんいるので、犬とふれあうのが初めての人でも安心して接することができます。犬だけのコミュニティパークなので、他の動物が苦手な人でも安心ですよ。
施設詳細
住所:〒371-0105 群馬県前橋市富士見町石井2252-1
電話番号: 027-288-1661
営業時間:10:00~18:00
4. つくばわんわんランド(茨城県)
「つくばわんわんランド」は、約90犬種以上もの世界の名犬や珍犬が暮らしている、犬好きにはたまらない犬のテーマパークです。お気に入りの犬を独占できる「わんわんレンタル」や、たくさんの犬たちとふれあえる「ワンワンパーク」など楽しみ方がたくさん。ドッグレースや犬たちによるショーも開催されていますよ!小さなお子さんも楽しめる、無料の「わんぱく広場」などもあるので、家族で足を運んでみてはいかがでしょうか。
施設詳細
住所:〒300-4353 茨城県つくば市大字沼田579
電話番号:029-866-1001
営業時間:10:00~17:00(3月〜10月)/10:00~16:00(11月〜2月)
5. 那須どうぶつ王国(栃木県)
「那須どうぶつ王国」は、さまざまな動物を観察できる室内中心の「王国タウン」と、那須の大自然の中で暮らすアルパカなどの動物とふれあえる「王国ファーム」の2つのエリアに分かれた動物園です。「王国タウン」の中には、大型犬を中心とした犬とふれあえる「ふれあいドッグパーク」があり、愛犬家から大人気の施設となっています。ドッグランや愛犬を預かってくれる「わんちゃん待合室」もあるので、愛犬といっしょに訪れるのもおすすめです。
施設詳細
住所:〒329-3223 栃木県那須郡那須町大島1042-1
電話番号:0287-77-1110
営業時間:10:00〜16:30(平日)/9:00〜17:00(土日祝・特定日)/10:00〜16:00(冬期)
今回は、アンケートで上位5位にランクインした『犬とふれあえるスポット』をご紹介しました。それぞれの施設にルールやマナーがあるので、訪れる前には必ず確認しておいてくださいね。では最後に、ふれあい施設で役立つ、犬の上手な抱っこの方法をご紹介します!
犬の上手な抱っこの仕方や注意点とは?
基本的な抱っこの仕方
安定感のある抱っこは犬に安心感を与えます。犬を抱っこする際は、しっかりと腕で支えるように意識して行ってください。おしりからつつみこように持ち上げて、胸元で両手を使い抱っこしましょう。
抱っこの注意点
自分の肩に乗せて人の赤ちゃんを抱くように縦抱きする「肩越しの赤ちゃん抱き」は、犬の視界にさまざまなものが入るため、落ち着かないことがあります。場合によっては、肩から飛び降りて怪我をしてしまうこともあるので、この抱き方は避けましょう。また、犬を抱きかかえるとき、人の赤ちゃんを抱くように前足のわきに手を入れて抱き上げると、痛がる犬も多くいるので注意しましょう。
このほかにも、犬が嫌がるのに何度も触ったり追い回したりすると、犬はストレスを感じることがあります。ケガなどのトラブル防止のためにも、犬が嫌がるようなそぶりを見せたら、執拗にスキンシップを取るようなことはやめましょう。
『犬とふれあえるスポット』は、犬を飼っている人はもちろん、そうでない人でも「犬が大好き!」という気持ちさえあれば楽しむことができる場所です。ぜひ、家族や友達同士のお出かけやデートなどで訪れてみてはいかがでしょうか。きっと楽しい思い出になりますよ!
参考/「いぬのきもち」2017年6月号別冊『犬のエキスパートに聞く 今さら聞けない 飼い主力UPのための犬の触り方』(監修:らむ動物病院 獣医師 浜谷楽夢先生、浜谷創楽先生、DOG IN TOTAL主宰 ドッグトレーナー 戸田美由紀先生)
監修/いぬのきもち相談室獣医師
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。