犬と暮らす
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【調査】犬が寂しいときに見せるしぐさとは?獣医師が解説
愛犬がさみしそうなときに見せるしぐさはある?

今回、いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、飼い主さん206名に対して「愛犬がさみしそうなときに見せるしぐさがありますか?」というアンケート調査を実施しました。
すると、「はい」と答えた人は全体の87%という結果になりました。
愛犬が見せる具体的なしぐさは?
さみしそうな顔をする
・「まゆを下げたような、悲しげな顔でこちらを見るしぐさ」
・「しょんぼりしている」
・「悲しそうな顔。口角が上がらず、眼差しが切ない」
足で触ってくる
・「ちょんちょんと前足で触ってくる」
・「前足で私の足をかきかきしてくる」
・「前足でちょいちょいしたり、アゴのせしてくる」
ふだんと異なる声を出す
・「モスキート音のような鳴き声を出す」
・「くぅ~んと鼻を鳴らします」
・「ヒューン……とさみしそうな声で鳴く」
・「『アォー』とオオカミが鳴くような遠吠えをします」
・「いつもは聞かない甘えるような声で鳴く」
寝る
・「ふて寝します」
・「丸まって寝る」
【獣医師解説】さみしいときの犬のしぐさは?
今回は、いぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に話をお聞きしました。
――犬がする「さみしいしぐさ」で代表的なものを教えてください。
原先生:
「伏せて上目遣いで見る、クンクンと鳴く、飼い主を追いかける、前足をなめる、イタズラをするなどが代表的です」
――愛犬が「さみしいしぐさ」をしたとき、どんな対応をすべきでしょうか。
原先生:
「スキンシップや遊びの時間を増やし、散歩やおもちゃで気を紛らわせることが効果的です。また、安心感を感じやすいような環境を整えていくことも重要です」
取材・文/岩井まどか
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年5月時点の情報です。
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