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犬の夏の留守番での「熱中症対策」とは?注意点を解説

暑さが厳しくなる夏は、外出時だけでなく、家の中でも熱中症対策が欠かせません。愛犬を熱中症から守るためにも、夏の留守番には気をつける必要があります。今回は、夏の留守番で配慮すべき点について、獣医師の野矢雅彦先生にお話をお聞きしました。

26℃を超えるならエアコンが必須

チワワのEMMAちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
室温が26℃を超える日は、エアコンを使用するようにしましょう。

犬は全身が毛でおおわれているため、暑さに弱いとされています。そのため、室温が26℃を超えると熱中症のリスクが高まってしまいます。

人にとってはエアコンなしで過ごせる環境でも、26℃を超えたらエアコンをつけたまま留守番させましょう。

室外機の周りもチェックしよう

柴のコテツくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
室外機の周りも、定期的によく確認しましょう。

吹き出し口や吸い込み口などにほこりがたまっていると、エアコンの効きが悪くなる可能性があります。また、草が伸びて吹き出し口に入ってしまう場合も。

こまめにお手入れをするのはもちろん、必要に応じて専門業者に点検を依頼するのもおすすめです。

見守りカメラの活用もおすすめ

カニーンヘン・ダックスフンドのラテちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
留守番中、見守りカメラを活用してみてもよいでしょう。留守番中の愛犬が丸くなっている場合は「寒さ」、床にお腹をつけている場合は「暑さ」を感じている可能性があります。

こうした様子を見守りカメラで確認し、エアコンの設定温度などに反映させていくと、より快適な室内環境を保てます。
愛犬を熱中症から守り、心地よい日々を過ごしてもらうためにも、夏の留守番の環境づくりにはしっかりと力を入れましょう。今回ご紹介したポイントを参考に、夏でも安心して愛犬にお留守番してもらえる環境を整えてあげてくださいね。
お話を伺った先生/野矢雅彦先生(ノヤ動物病院院長)
参考/「いぬのきもち」2023年7月号『熱中症対策 PART1 年々早まる熱中症を新常識で迎え撃ち 夏の散歩と留守番徹底攻略!!』
文/岩井まどか
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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