犬と暮らす
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「近づくと逃げてしまう」愛犬との関係性の悩みと対処法を解説!
Q1.立ったまま近づくと逃げてしまう
この場合の対処法は、愛犬の近くではゆっくり動く習慣をつけること。びっくりさせないように心がけていると、しだいに警戒心が解けていきます。
また、おおいかぶさるように正面から近づくと犬は恐怖を感じやすくなります。「横から近づくこと」を習慣化してみてくださいね。
Q2.おやつを持っていないと言うことを聞かない
この場合は、愛犬がいいことをしたときだけおやつを与える習慣をつくりましょう。むやみにおやつを与えていると、「何もしなくてももらえる」と学習し、言うことを聞いてくれなくなります。
「コマンドがちゃんとできた」「物音に吠えずにいられた」といったときだけ、おやつを与えるようにしてくださいね。
Q3.子どもに噛みつく
噛みつきを防止するには、興奮する前に、いったんストップ!の習慣をつけることが重要。遊びが楽しすぎて犬も子どもも興奮しているのでしょう。
遊び中にうなるといった興奮の兆候が出たら、おもちゃを上にあげて手をピタッと止める習慣をつけてください。愛犬も止まって少しクールダウンしたら、遊びを再開しましょう。
Q4.昭和風のしつけのせいで仲が悪い
関係を修復するには、やさしく愛犬を見守る習慣をつけることが大切!
信頼関係が崩れている状態でこちらからアクションすると、愛犬を怖がらせてしまいます。まずは何もせず、愛犬を笑顔で見守る習慣をつけましょう。
もし自分から近づいてきたら、やさしく名前を呼び、少しずつ距離を縮めてくださいね。
Q5.おもちゃで誘っても乗ってくれない
この場合は、愛犬が誘ってきた&飼い主さんがOKなときだけ遊ぶ習慣をつけましょう。もしかしたら、愛犬が遊びたくないときに誘ってしまっているのかもしれません。
しつこく誘うと関係性が悪くなることもあるので、注意が必要です。
愛犬がかまってほしそうに近づいてきて、かつ飼い主さんが遊ぶ時間のあるときに遊ぶといいでしょう。
Q6.なでると手を嫌がる
こういったケースでは、犬が気持ちよさそうにしているときになでるのをやめてください。
嫌がるのは、なでる時間が長すぎて愛犬が「もういいよ」と伝えているのでしょう。嫌がられる前に、やめる習慣をつけることが大事です。
なでるときは、「愛犬を100%満たす」のではなく、「80%くらいでとどめる」ように意識しましょう。
参考/「いぬのきもち」2021年1月号『朝・昼・夜 いつでも! 愛犬の“大好き”を引き寄せる♡ 21の習慣』
文/岩井円佳
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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