犬と暮らす
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飼い主から「オテ」を指示されたときに、「適当なオテ」をする犬 行動から読み取れることは?
「シベリアンハスキーによる、やる気のないお手をご覧ください」と飼い主さんが投稿した動画でのミハイルくんの“適当すぎるオテ”に注目です。
おやつは欲しいけどオテは面倒…
完全にやる気を失っているミハイルくんの様子に、飼い主さんは「あーめんどくさいなー。でも、おやつは欲しいから、とりあえずオテをしとくかー」と思っているのではないかと振り返っています。
じつは、ミハイルくんがこのように“適当に”オテをすることは珍しくなく、このときはやる気スイッチが入っていなかったそう。
「めちゃくちゃおやつが欲しいときはしっかりとオテをしてくるので、いい意味でも悪い意味でも賢いです(笑) シベリアン・ハスキーは、いい意味で“おバカ”なので毎日楽しいです」
シベリアンハスキーによる
— ミハイル×ゼレン@シベリアンハスキー (@mikhail_day) August 30, 2023
やる気のないお手をご覧ください🤣❤️ pic.twitter.com/cyFZsC8RDe
【獣医師解説】適当なオテをする犬の心理
いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。
「飼い主さんもおっしゃっていたように、ミハイルくんはやる気がない様子でしたね。そこまでおやつを求めていなくて、オテが適当になってしまったのではないでしょうか。
ミハイルくんのように、そのときの気分や状況によってオテのやる気が変わるような犬は、『感情や要求が行動に表れやすい素直なコ』に多いと思われます」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文・構成/雨宮カイ
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