犬と暮らす
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愛犬のかかりつけ動物病院が休診日だったらどうする? 万が一に備えておくことを獣医師に聞いた
万が一の事態が起こったときに慌てないためにも、かかりつけの動物病院が休みだったらどう対応するかをイメージしておくと安心です。
「かかりつけの動物病院が休診日だった場合に備えておくこと」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。
かかりつけの動物病院の休診日に診察を受けたいときはどうすればいい?
また、お住まいの地域によっては往診専門病院も対応してくれる場合があります。
愛犬の緊急時に慌てないために備えておくこと
このため、緊急時に慌てないために以下のことを備えておくとよいでしょう。
- かかりつけの動物病院や獣医師に、動物病院が休みの日に対応してくれる別の病院があるかを確認する
- かかりつけの動物病院以外を受診するときのために、あらかじめ愛犬の既往歴や現在の内服薬の種類、治療中の病気などのメモを用意しておく
- 万が一の事態に備えて、緊急時に対応してもらう動物病院の候補をあげておき、連絡先や場所を事前に確認しておく
かかりつけの動物病院以外で診察を受ける際に伝えたい内容とは
- 現在の症状といつからその症状が出ているか
- 異変のきっかけに心当たりはあるかどうか
- 既往歴や現在の内服薬、治療中の病気について
を問診で伝えるようにしましょう。
こんなときは動物病院に救急の受診が必要!
たとえば、
- 誤飲(誤飲した物にもよります)
- 呼吸が早くて苦しそう
- 意識がはっきりしていない
- ふらつく/立てない
- 可視粘膜(外側から見える粘膜部分)が白いもしくは紫などの症状がある
などは緊急性が高い場合が多いです。
もし、動物病院に行くか様子をみるかの判断に迷った場合はご自身で判断せずに、候補となる動物病院に受診をするべきかどうかを直接問い合わせることをおすすめします。
いざというときに慌てないための参考にしてくださいね。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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