犬と暮らす
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犬の“お散歩あるある”エピソード お散歩拒否などの対処方法は?
アンケート結果とともに、いぬのきもち相談室の岡本りさ先生の散歩に関する解説をご紹介します。
愛犬とのお散歩中に笑ってしまう体験をした飼い主さんは約8割
散歩中のエピソードをご紹介
飼い主さんからよせられたエピソード
- 「家の近くに来ると『まだ散歩をしていたい!』と動かなくなる。家とは違う方向に歩き始めると、トコトコついてくる」
- 「散歩に行きたくなくて、抱っこで散歩。帰りは猛スピードで帰宅」
- 「お散歩中にじっーと止まって、道路の向こう側にある大型スーパーのほうを眺めてしばらく動こうとしませんでした」など
愛犬がお散歩拒否をしたらどうする?
岡本先生:
「恐怖や警戒が原因の場合は抱っこで対応するのもひとつの手段ですが、歩きたくない・甘えからの要求であれば、抱っこの要求がエスカレートする可能性があるため、要求に応じないほうがいいでしょう」
――それでは逆に、散歩が終わり家に着いたにもかかわらず帰りたくなさそうな場合、散歩を続けたほうがいいのでしょうか?
岡本先生:
「散歩時間がいつもより短かった場合は続けてもいいかと思いますが、ただ帰りたくないという場合はそのまま帰宅してください。もし頻繁にそうするのであれば、1日の運動量が適切か見直す必要があるかもしれません。また、ゴハンの時間やごほうびなど、家に帰ってからの楽しみがあるといいかと思います」
お散歩中に愛犬が立ち止まったときはどうする?
岡本先生:
「どんなものに気をとられたのか、確認させてあげてもいいでしょう。ただし、散歩に集中できないくらい長い、もしくは頻繁に気をとられるのであれば、リードを短く持って止まった際に、軽く引っ張って促すのもいい方法です」
取材・文/江村若奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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