犬はさまざまなしぐさで「飼い主さん大好き!」という感情を伝えてくれています。
今回は、獣医師の増田宏司先生にお話を伺い、犬の「大好きアクション」のなかでも滅多にお目にかかれない激レアなしぐさをご紹介。あなたはいくつ見たことがありますか?
体当たりをしてくる
犬は「大好き!」という気持ちが抑えきれなくなると、飼い主さんに向かって「体当たり」をしてくることがあります。このアクションは、例えば「長期不在だった飼い主さんと久しぶりに再会したとき」などに見られることが多いです。
隙間に体をねじこんでくる
飼い主さんの体の隙間、例えば「ひざの間」や「わきの下」などに体をねじこんでくる犬もいます。このアクションには、「大好きな飼い主さんのぬくもりを感じたい」という気持ちや、「すっぽりと体を包まれてくつろぎたい」という気持ちが込められています。
体をよじ登ってくる
犬は「飼い主さんが大好き!もっと近づきたい!」という気持ちが抑えきれないと、飼い主さんの体をどこまでもよじ登ってくることがあります。なかには肩のあたりまでよじ登ろうとする犬も。このアクションは、小型犬に多く見られます。
ほかにはこんな愛情表現も!
激レアなアクションではありませんが、犬は「飼い主さん大好き!」という気持ちが全身からあふれ出すと、飼い主さんに飛びついてくることがあります。大好きな気持ちが強くなりすぎて、興奮が抑えきれないときに見られるしぐさです。
犬が見せるさまざまな「大好きアクション」のなかでも、特にレアなしぐさをご紹介しました。「このしぐさ、愛犬がしているのを見たことがある!」という飼い主さんはちょっとスゴイかも?
お話を伺った先生/増田宏司先生(獣医師 博士(獣医学) 東京農業大学農学部動物科学科(動物行動学研究室)教授)
参考/「いぬのきもち」2024年6月号『飼い主さんは想像以上に愛されています! 愛犬からの大好き♡アクションを読み解こう』
文/藤真もとみ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。