犬と暮らす
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犬のなめるしぐさ、もしかしたら「助けてサイン」かも 愛犬のサインを読み取ろう
犬が「助けてほしい」気持ちからペロペロするときの特徴は?
岡本先生:
「犬が『助けてほしい』という気持ちからなめるときは、飼い主さんに体を接触させたり、飼い主さんと目を合わせようとしたりするでしょう。露出していて、顔が近い手先をなめることが多いと思います」
愛犬の「助けてほしい」という気持ちに気づいたときの対応は?
岡本先生:
「隙間に入ったボールを取ってほしいなど、『助けてほしい』というサインの原因がわかり、解消できる場合は助けてあげましょう。病院などで不安を感じている場合は、『大丈夫だよ』とやさしく声をかけたり、なでてあげたりするといいと思います」
なめる行動が続く場合はどうすればよい?
岡本先生:
「なめることで飼い主さんに構ってもらえると、学習してしまっている可能性も考えられるでしょう。頻繁に過剰になめる場合は、衛生的な問題から注意が必要です。
やめさせるためには、ほかの行動で気をそらしたり、ときには知らんぷりをしたりして、行動がエスカレートしないように対応してください」
取材・文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2024年6月時点の情報です。
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