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毎日17時に玄関でパパを待つ秋田犬の“おかえり”習慣、その心理とは?獣医師が解説

飼い主さんが「おかえり〜 17時から玄関で待ってたよ!」と投稿した写真には、飼い主さんの夫である「パパさん」の帰宅を喜ぶももちゃんの姿が写っていました。
じーっと見つめる姿が可愛らしく、パパさんも思わず笑顔に。見ているこちらまでほっこりしてしまいますね!
何年も続ける「待つ習慣」

この習慣は何年も続いているといい、春や秋は飼い主さんと一緒に外で待つのだそうです。

たまにお昼寝で熟睡しすぎた日は、インターホンの音を聞いて慌てて玄関に駆けつけることもあるそうですが、お出迎えをしなかったことはこれまでないといいます。

たとえば、嫌いな爪切りや足裏の毛のカットでも、パパさんのときはおとなしくしている様子なのだそう。散歩でも、飼い主さんのときは座り込んだり寝そべったりすることが多いようですが、パパさんのときはその頻度がすごく少ないのだとか。
飼い主さんは「いろいろな面で一段とおりこうにしてるような……」と、ももちゃんの印象を語っています。
【獣医師解説】毎日17時に玄関でパパを待つ犬の心理
いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。
「ももちゃんは、パパさんの帰る時間を把握しているのでしょう。待ち切れない気持ちから、早めにスタンバイしているのだと思われます。
今回のももちゃんのように、いつも決まった時間に、同じ場所で飼い主さんのことを待つ犬というのは……
・常に飼い主さんと一緒にいたい
・飼い主さんの喜ぶ姿が嬉しい
朝の散歩でもパパを待つ姿が

さらに、パパさんが車から降りて離れると、その方向をじーっと凝視するそうです。「パパが違う方向に行くと毎回これです」とのことで、パパさんLOVEな様子がうかがえますね。

飼い主さん夫婦を信頼し、愛情深い行動を見せるももちゃんについて、飼い主さんは「帰ってくると大歓迎で迎えてくれて、可愛くてとても癒してくれる存在です」と話しています。
写真提供・取材協力/@pepe222momo119さん/X(旧Twitter)
取材・文・構成/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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