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子犬のころから変わらない寝姿にキュン! 飼い主の足を「枕」にして眠る柴犬の心理|獣医師解説
この写真は、生後3カ月のころに撮影したバニラちゃんです。飼い主さんの足を枕にして眠るバニラちゃんのかわいい寝顔に、思わずキュンとしてしまいますね!
そんなバニラちゃんは、おとなになった今も変わらない姿を見せているようです。
3才になっても同じ寝姿を!
「パピーの頃と何も変わらない 体が大きくなっただけのお犬様♡」と、バニラちゃんの写真を投稿していた飼い主さん。写真をあらためて比較して、どう思ったのでしょうか。
「飼い主の足を枕にして寝るバニラの写真を撮ったときに、ふと『パピーのころにも同じような写真があったかも』と思って探してみたんです。すると、ほぼ同じ姿勢、表情で寝ていたので、『比べたらかわいいかなぁ』と思い投稿しました。
バニラは我が家に来たときから甘えん坊で、常に抱っこしてもらったり、体の一部をくっつけて寝たりすることが多かったです。今年で3才になりましたが、体は立派に成長したのに中身はまったく変わらず、甘えん坊だなぁと思いました」
飼い主さんのそばで眠るバニラちゃんについて、「ただただ愛おしい」
また、朝の散歩を終えたあと、家の中でボール遊びをしてゴハンを食べると、バニラちゃんは「午前中の二度寝タイム」に入ります。そのときにも、飼い主さんの足を枕にして眠る姿をよく見せるそうです。
「パピーのころはほぼ毎日、飼い主の足を枕にして何時間も寝ていましたが、今は『自分が寝たい場所に足があったから、枕にちょうどいいなぁー』くらいの感じなのかなぁと思います(笑)
成長とともに柴犬らしくなり、ひとりになりたいときもあるみたいで、誰もいない部屋でのんびり過ごしているときもあります」
「そんなバニラが足の上で寝息を立てて寝てくれると、癒されて愛おしい気持ちになります。冬場は足が冷えるので、バニラの温かさが実感できてほっこりします(笑)
あの状態になったら、なるべくバニラが起きるまでじっとするようにしています。ちょっと足が痺れるときもありますが、“幸せな痺れ”ですね」
【獣医師解説】飼い主さんの足を枕にして眠る犬の心理
いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。
「飼い主さんの足を枕にして眠るバニラちゃんの様子からは、次のようなことが読み取れるでしょう。
・飼い主さんの足の温度や高さがちょうどいいと感じている
・飼い主さんの匂いや温もりに安心している
写真提供・取材協力/@bani_0829さん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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