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しっかり飲めば病気予防になるって知ってた?犬にもっと水を飲ませるコツ4

しっかり飲めば病気予防になるって知ってた? 犬にもっと水を飲ませるコツ4

たっぷり飲めば病気のリスクを下げる効果も

犬の体は、その60~70%が水分から成り立っていて、水を飲まずにいると、体内の水分バランスが崩れるだけでなく、消化・吸収、体温調節などさまざまな体の機能に異常が生じます。
しかし水をしっかり飲めば、体内の水分バランスや各機能を維持でき、さらには代謝がアップして老廃物が体外に出やすくなり、尿石症などの病気のリスクを下げられる効果も期待できるそうです。

そんなに大切な飲み水ですが、最近はあまり水を飲まない犬が少なくないのだとか……。

そこで今回は、愛犬の飲水量を増やすためのアイデアをご紹介。暑い日だけでなく、日ごろからしっかり水を飲むよう、ぜひ試してみてください。

飼い主さんがよくいる場所に水を置く

飲み水は、家の中の複数の場所に置くようにします。そのうちひとつを、たとえばソファのわきなど、飼い主さんがよくいる場所に置いてみましょう。犬は飼い主さんの近くにくることが多いので、その場所に水があれば自然と水を飲むようになるというわけ。

ただし日が当たる場所は、水が傷みやすいので避けてくださいね。

陶器かステンレスのボウルで水を飲ませる

ふだん、プラスチック製のボウルや、給水口を舐めて飲むタイプの吊り下げ式の給水器で水を飲ませているのなら、陶器かステンレス製のボウルに水をたっぷり入れて飲ませてみて。犬によってはそれだけで飲水量が増えることも!

ちなみに、プラスチック製のボウルだと、まれに口回りにアレルギー反応が出る犬がいるそうです。

暑い日なら氷を浮かべる

ふだんは常温の水で充分ですが、飲み水に氷を入れると喜んで飲む犬もいるので、暑い日なら試してみてもいいでしょう。

ただ、冷たすぎる水を大量に与えると、おなかを壊して下痢になることもあるので注意しましょう。

フードに煮汁をトッピングする

犬に水を水として飲ませるのには限界があるので、いつものドライフードにゆでた肉や野菜を煮汁ごとトッピングし、煮汁という状態で水分をとらせるのも一手です。手軽においしく水分補給ができますよ。

また、ただの水をゼラチンや寒天で固めてゼリー状にしたものをおやつとして与えてもいいでしょう。


いかがでしたか?
新鮮な水をたっぷり飲ませて、愛犬の心も体も潤わせましょう。


参考/「いぬのきもち」2018年8月号『愛犬の飲み水のコト』(監修:獣医師 丸田香緒里先生)
イラスト/鈴木 七
文/h.taco
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