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愛犬が快適に過ごせるように。「サークル」周りの環境をチェック!

寝床としての使用や留守番させるときに入れておくなど、犬の居場所となることも多いサークルやケージ。その設置場所を決めるときにもっとも大切なことは、犬が快適に過ごせるかどうかです。今回は、犬にとって快適な環境作りをするための参考に、サークル周りの環境で気をつけたいポイントについて解説します。

窓際は温度変化があるため体調不良の原因に!

おうちにきた瞬間!柴犬の銀次くん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
窓に面した場所は、夏や冬は1日の温度変化がとくに激しいので、体調不良のもとになってしまうことがあります。また、車の音や人の足音などといった外の音が頻繁に聞こえると、警戒して吠えてしまったり落ち着かなくなったりしてしまうおそれもあるため、窓際にサークルを置くのは避けましょう。

TVのそばは落ち着かなくてストレスに!

どアップがキュート♪パピヨンの琥珀くん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
TVは家族の視線が集まるので、そばにあると犬は常に見られている感じがしてリラックスできず、ストレスがたまってしまう場合があります。犬が1頭でくつろぐためには、家族の視線から外れた位置が理想です。また、TVは窓と同じように音が聞こえるので、落ち着いて過ごすことができません。サークルは、部屋の中でもとくに静かな場所を選んで設置しましょう。

観葉植物を近くに置くと誤って食べてしまうかも!

柴犬のりんちゃん、ケージの蝶番をペロペロ♪
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
リビングにありがちな観葉植物ですが、種類によっては犬にとって危険なものも存在します。例えば、ゼラニウムは犬が食べると嘔吐や食欲不振を引き起こしてしまいますし、ユリやスズランにも犬にとっては毒となる成分が含まれています。誤食グセがある子は特に危険です!観葉植物類はサークルの周囲のみならず、犬の行動範囲には置かない方がよいでしょう。

寝床とトイレが近いのはNG!

サークルからヒョコッ♪マルチーズの笑太くん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬は、寝床から離れた位置で排泄をしたがる習性があります。そのため、サークル内で寝床とトイレの位置が近すぎるのはNG!トイレシーツの上で排泄をしたがらなくなってしまう可能性や、サークル内で排泄をしなくなった結果、サークルから出た瞬間にカーペットの上で粗相をするという事態になりかねません。サークル内という限られた空間ではありますが、寝床とトイレシーツはできるだけ離してあげるようにしましょう。
サークルの設置場所1つをとっても、いろいろと注意しなければならないポイントがあることをおわかりいただけたでしょうか。今一度ご自宅のサークルやケージの環境をチェックし、愛犬が安心してくつろぐことのできる環境作りを目指してみてくださいね。
参考/「いぬのきもち」2016年7月号『“いぬのきもち探偵団”と考えよう!写真クイズ お世話の間違いど~れだ?』(監修:トリミングサロン「HONDEHOK」運営 一級建築士 トリマー 二村陽子先生)
文/higarina
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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