犬と暮らす
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犬の良い眠りのためにしてはいけないこと、犬の快眠に大切なことは?
犬が寝ている間にしてはダメなことをチェックして、愛犬が快眠できる環境を整えてあげましょう。
「犬の良い眠りのためにしてはいけないこと」について、いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生に話を聞きました。
犬の良い眠りのためにしてはいけない行動
山口先生:
「愛犬の就寝前に音や光など睡眠の邪魔になるような刺激を与えること、食餌や運動など良い睡眠につながる生活習慣を保たないこと、寝ている犬を触ったり呼んだり、無理に起こすなど、安眠を妨害されることは犬にとっても気持ちのよいことではないでしょう」
犬の寝床に適していない場所がある
山口先生:
「睡眠を安心できる環境でとりたいと思うのは、犬も同じだと思います。
犬の寝床にする場所として、
- 風通しが悪い場所
- 人の生活動線と重なる場所
- 窓の近くなど外の音が聞こえやすい場所
- 騒がしい場所
など、快適な睡眠がとりづらい場所は避けたほうがよいでしょう」
犬の良い眠りために考えておきたいこと
山口先生:
「基本的には人間と同じです。よい眠りのために朝日を浴びること。できれば朝8時台までに朝日を浴びると質の良い睡眠が得られます。
また、良質な食餌、適度な運動、睡眠前に食餌や排泄を済ませること、快適な睡眠環境を整えることなど、これらが犬の快眠につながります。特にシニア犬は昼夜逆転など睡眠障害が起こりやすいので、これらのことを心がけてください。
また、静かで安心でき、快適な気温で睡眠をとることが出来るように配慮をしてあげましょう。ふかふかのベッドや飼い主さんのニオイを感じられるものを置いてあげると、より良い睡眠に繋がるかもしれません」
愛犬が安心してぐっすりと眠ることができる環境を整えてあげたいですね。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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