犬と暮らす
UP DATE
愛犬は大丈夫? 特に誤飲・誤食が心配な犬
なかでも今回は誤飲・誤食しがちの食いしん坊な犬種と、年齢をご紹介します。
犬はなんで誤飲・誤食をしてしまう?
ほかにも多い犬の誤飲・誤食は下記のようなものがあります
- 腸閉塞・食道閉塞(ちょうへいそく・しょくどうへいそく) … 飲み込んだ異物が胃に流れる前に食道を詰まらせたり、胃から流れて腸管を詰まらせたりする
- 気道閉塞(きどうへいそく) … 気管に異物が詰まってしまい、異物の大きさによってはひどい呼吸困難に陥る
- 消化管穿孔(しょうかかんせんこう) … とがった竹串や骨などを誤飲した場合、胃や腸管を突き破ってしまうことも
誤飲・誤食が心配な犬種は?
こんな犬種が、誤飲・誤食に注意です!
若い犬はとくに注意が必要!
好奇心旺盛なこの時期は、なんでも口にしてしまうことが多い年齢。ダイエットなどで極端な食事制限をしてしまうと、散歩中に拾い食いをしてしまうケースも見られます。
1才未満の子犬の場合は、食べていいものと悪いものの区別ができず、初めて見たものをなんでも食べてしまうケースがあります。犬の届く場所にはできるかぎり物を置かないようにしましょう。
また10才以上のシニア犬は、強いストレスや副腎皮質機能(ふくじんひしつきのう)の亢進といった要因で食欲が増して誤飲・誤食をしてしまうことがあります。飼い主さんの目が届く範囲で注意してあげたいですね。
参考/「いぬのきもち」2015年11月号『保存版! 犬の病気別 なりやすい年齢ランキング』(監修:ノヤ動物病院院長 野矢雅彦先生)
文/\(m.h)/
UP DATE